ken-j’s diary

大衆の人が「なるほど」と言えるようなブログは書けない。でも少数が「なるほど」って言える記事をつくる。それがこのブログです。

『大企業子会社のジレンマ』講習で以前ぼくが勤めていた企業社員と会った時の話

先日ぼくが本業としているガス講習があり参加しました。

ガス講習は協会が主催する定期講習なので色んな会社社員が参加します。

ぼくは転職して同業他社に就職したので講習では同業者とよく会います。

 

その中で前職企業の社員ともよく会います。

いつもは挨拶と近況会話をしていますので今回も話をしました。

 

会話内容に入る前に以前勤めていた会社現在の会社について少しだけ説明しておきます。

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以前勤めていた会社

以前勤めていた会社はトップランクに入る大手商社の子会社で、ガス業界では大手に位置しています。

販社が中部地区にあり点在しております。

勤務していた時はお客さんからよく

「大手だから安泰だね!」

と言われたものでした。

現在の会社

中小企業で地元完全密着の会社で家族経営。

20名未満の会社で半分近くが親族。

(ぼくはただの従業員です)

拠点はここ石川県の一か所だけです。

 

では、会話に入っていきましょう。

前職社員

「久しぶり。元気?調子どう?」

ぼく

「ぼちぼちですよ!」

 

と些細な挨拶を交わします。

 

前職社員

「ところで・・いい転職先ない?」

ぼく

「どういうことです?何か問題でもあったんですか。」

前職社員

「また異動で・・。もうそろそろいい加減勘弁だわ。」

 

これまでは土日休みで勤務時間も固定されていたようでした。

次の異動先は土日勤務でシフト制になるようでしんどいと話されていました。

まだ若い人であれば問題ないのでしょうが、定年まであと3年だそうで何度もこのようなことを繰り返されています。

 

前職社員

「(ぼくが勤務している会社)〇〇さん募集してないかな?」

ぼく

「今のところ募集はしてないみたいですね。」

前職社員

「そうか・・。」

ぼく

「ところで、(当時の同僚や上司)みんなはまだ頑張っているんですか?」

前職社員

「石川にはほとんど残っていないな。〇〇さんくらいかな」

ぼく

「そうなんですか。当時はみんな地元採用で残ってたのに。寂しいですね。」

前職社員

「会社の形が変わったのだから仕方ないよな。」

 

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やっとですが本テーマである

『大企業子会社のジレンマ』

についてお話します。

ぼくが辞めた理由の1つが前職社員との会話に含まれています。

 

前職に就職した当時は独立採算性で拠点は1つでした。

県内で全て完結する為、当然雇用条件には県外への転勤というものは含まれていませんでした。

しかし業績が振るわなかったんでしょうね。

新卒2年目で中部圏内の会社と合併することになりました。

合併にあたり面接が行われました。

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【総合職】と【一般職】の選択です。

【総合職】とは転勤ありでなんでもやりますのスタンス。でも出世コース。

【一般職】は転勤なし。所属も固定されるのかわかりませんけど。非出世コース。

 

ぼくは地元から離れることは絶対にNGだったので【一般職】を選択しました。

結局10年間勤めました。

当時勤めていた社員は全員【一般職】を選択をしました。

勤め上げた10年の間でデメリットを感じることが増えてきました。

 

当然ですが合併2年目から入社してくる社員はみな【総合職】です。

最初は【一般職】である地元社員が大半ですが少しずつ転勤という形で【総合職】社員が増えていきます。

そして【一般職】であった定年組も引退していき【総合職】割合が多くなっていくわけですね。

肩身が狭くなっていくんですよ、どんどんと。

【一般職】で優位なモノってなに。

冷静に考えてみました。

メリットは地元で仕事が出来るだけ・・

会社はこの会社だけではないよな。

と考え始めます。

結論として転職することになり、寄り道はしましたが現在の会社に勤めています。

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昔話を含め長くなりましたが前職社員との会話から感じたことをお伝えして終わります。

現在ではぼくが予想した通り、現地社員である【一般職】はもうほぼ残っていません。

残ったとしても肩身が狭い思いをされていると会話の中から読み取れました。

 

次に移れる需要のある年齢で転職をしたことは良い判断であったのかと思います。

冒頭近くにて前職の紹介中にお客様の声を載せました。

ここで言いたい伝えたい事の伏線です。

「大手だから安泰だね!」

と言われていましたが大手はさまざまな形に姿を変え変化していきます。

企業と共に変化をしていける人であれば安泰かもしれません。

 

しかし変化できない譲れないものがあった場合、もう単独個人としては安泰ではありません。

ぼくの譲れないものは大好きなここ地元で一生を過ごしたいですが。

ここに

『大企業子会社のジレンマ』

を感じました。

誰にとっての安泰なのか。

自分ですよね。

 

地元企業に勤めて嫌な事や辛いことはたくさんあります。

ですが、以前の会社で抱いたジレンマを久しぶりに思い出した事によって

今日からまた頑張っていける気がします。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。