物件所有をしただけの無知は、養分という名前がつくそうだ。
ken-jです。
先日、近しい人から不動産物件について購入提案を受けました。
不動産関係についてど素人であり、どこをどう見れば良物件かということが分からない。
活気ある地域であるとか利便性が良さそうだと思える位の判断基準しかもっていません。
結果的には購入しておりませんので、ご安心下さい。
購入していたら面白かったですよね笑
今回の話は紹介者が怪しいとかそんな話ではないです。
知識不足は養分となりうる可能性があると聞いて、寒気がしたお話です。
タイムリーな話題にすごく考えさせられる内容であったので、お話したくなりました。
ほんとは体験談だと面白いのでしょうが、そこまでネタに人生をかけられないので流し読み程度でお楽しみ下さい!
購入を意識した提案物件について
まずは提案物件について触れていきます。
※詳しい事はブログで書くな!と言われているので簡単に
提案物件はアパートでした。
築二十年くらいの物件で立地は良好。
家主は身辺整理をしたいということで、売却を考えられている地元有名企業の社長。
まだ一般公開されていない物件だったので、手が出せる可能性がありました。
結局、資金面の工面が難しく断念しましたけどね。
断念した後に次のテーマですがお話しを聞きました。
どうもこの情報だけだと胡散臭い匂いしかしませんが。。
まあ情報筋は怪しくはないんですね。
まあ本題ではないので、進めていきます。
不動産プロが相続物件について解説した内容が怖かった。
情報源はぼくがこれまで何度かご紹介しているサービスからでした。
そう、Voicyです!
最近、すごくハマっていて移動中は常に聞いています。
本当にタメになる情報で溢れていますよ。
今回、聞き耳を立てたパーソナリティは『サウザー氏』でした。
相談者からメッセージが届き、内容が以下の通りでした。
【相続物件の話が舞い込んできており、運用するか売却するか迷っています】
補足すると、水害危害を受け床上浸水している物件です。
サウザー氏のアドバイスを聞いて、物件購入を早まらなくてよかったと感じました。
アドバイス内容としてはこちら
- 100%の心意気で物件運営に注力できるのか。
- 不動産関係の本を100冊以上読み、セミナーに行き勉強する器量を持てるか。
- 片手間では養分として物件を手放すことになる
- 敗者にくちなし
その他話されていたことが怖かったです。
物件運用に失敗する人の多くは相続絡みで取得したオーナーである。
投資金がゼロにも関わらず、立ち行かなくなり手放すことになる。
業界人からすると「カモ」がきたと見える。
片手間で運用しようとする心意気が原因だ。
無知だからこそ、やってみてうまくいくものもありますが。
不動産業界は無知だからこそ、搾取される場所なんだろうと感じました。
箇条書きにも書いた最後の言葉。
敗者にくちなし
妙に納得のいく言葉でした。
不動産の話に限らず、不成功者が話すことはほとんどありません。
あってもかすかな声です。
成功者の大きな声だけを聞くだけではなく、かすかな声にも耳を傾けるのも必要だと思います。
とても怖いお話でした。
逆を言えば、挑戦するために必須な内容だと捉えることもできるので勉強になりました。
まとめ
具体的に物件購入を意識したことで、今回の話はすごく入ってきました。
こんな中途半端な記事になって申し訳ないのですが、書かずにはいられなく記事にしました。
そして、アパートオーナーを意識することで、金銭感覚に新たな刺激を受けましたね。
一般家庭でせいぜい運用するのは数万円程度ではないでしょうか?
ぼくはこれまで数万、数十万を得る為に、同額程度を投資することしか頭にありませんでした。
その考えが、不動産となると数百万から数千万円の投資になります。
実際に自分がそのお金を運用することを想像した時、新たに見えてくるものがありそうだと感じましたね。
もう何もかも投げうって勝負できる環境ではありませんけど。
小さく運用することばかり考えず、大きく勝負に出るような場面を模索することも必要なのかもしれないと考える良い機会となりました。
もし勝負する機会があったら・・敗者でも声を上げていきます!
敗者になるつもりはさらさらありませんけどね笑
最後までお読み頂き、ありがとうございました!