一歩間違えば大けがだったのかもな。
ken-jです。
今回は雑談的なお話です。
ゆるりとお楽しみください。
先日お客さんから
「雨どいに枯れ葉が溜ってあふれ出すからとって欲しい」
と依頼を受け、取ることになりました。
そして転落しました。
けがは擦り傷だけでした。
ちなみにken-jの本業はガス屋です。
家庭に出入りする分、いろんな困りごとが舞い込みます。
特に年末ということもあり、さまざまな依頼が舞い込みます。
水が漏れているから見て欲しい
トイレが詰まったので直してー
ドアノブがぶっ壊れたのでなんとかならない?
結露がひどいので良い方法ってないの
本業とはあまり関係ない依頼が多い・・
本来は
ガス臭いので見て下さい
コンロや給湯器の火がつきません
機器が古くなってきたので買い換えたい
っていうのがぼくの仕事なのですけど。
さまざまな依頼をかいくぐり、やってきたのが今回の転落依頼。
転落依頼を受ける直前に雨どい工事をやっていました。
ちなみに初めての雨どい施工の工事、見よう見真似です。
少し疲れた状態で言われたのが雨どいの清掃作業。
簡単なことなので引き受けましたが、ハシゴを家の真裏までもっていかなければならず
めんどくさいと感じます。
お客さんが言うには、近所の人が使っているハシゴを借りればいいよと言います。
自分のハシゴを持っていくのもめんどうだし『まあいいか』と思い借りることにしました。
だが、そのハシゴ。
現状に適したハシゴではありませんでした。
相当不安定な状態で2階に掛けて登り始めます。
雨どいに到達して様子を見るとたくさんの落ち葉とヘドロが堆積しています。
取ろうとした瞬間・・!
ハシゴが滑り落ちていきます・・。
いつもなら滑り落ちていくハシゴを受け止ますが今回は
自らが落ちている。
なんだか実感がなくて
「あっ、支えなきゃ!」
と、とんちんかんなことを思いましたが、そういえば
「自分が落ちているんだから無理だわ」
と一瞬の間に考えます。
そして諦めます。
(やば、大けがだ!)
落ちた瞬間はそう思いました。
どういうわけか、ハシゴはぼくが落ちた後から追ってきて頭に直撃。。
頭に当たったハシゴが痛いのと、膝を少し擦りむいただけで済みました。
結果的にはその程度で済んでよかったです。
ただ作業中はスイッチが入っているため痛みとか寒暖をあまり感じないんです、ぼく。
平常に戻った時に激しい痛みが来ないかすごく不安でしたが大丈夫そうでした。
そして思ったのです。
『人間って案外丈夫だよな』
と。
ここからは余談です。
余談①
転落した後、立ち上がり動こうとしましたが、ジャンパーが剪定された木に引っ掛かりとれません。
一回脱いでから取りましたが、引っ掛かってたのではなく、背中部分が貫通していました。
冬用のジャンパーなのでまあまあ分厚いのですけどね。
これが股にきていたら・・
悶絶ですね笑
笑えません・・
余談②
ご高齢おばあちゃん宅の工事だした。
おばあちゃんは心配してくれたんでしょうけど、かけてもらう言葉に最大限の違和感を感じながらの作業でした。
(ハシゴに上っている時)
「気をつけてよー」
ならまだわかります。
「あぁ、危ない!」(ただハシゴに乗っているだけ)
とか
「わー、落ちる!危ない!」(ただハシゴに乗っているだけ)
とか
「あー落ちそう!」
といいながら、次の言葉は
「年末に息子が帰ってきて、あれとこれを作るの。そういえば、別のところも見て欲しいんだけど。」
と話が飛びまくります。
ちょっと一言いいですか?
【降りてからに話してもらっていいでしょうか??】
気が散って全く集中できませんでした。
そして高所作業で危ないの重々承知しています。
お願いです。
あまり無駄な気を使わせないで・・。
ということで先日、転落した話を記事にさせてもらいました。
気ぜわしいこの季節、けがなく病気もせずあとわずかな年末を過ごしましょうね!
お読み頂き、ありがとうございました。