ken-j’s diary

大衆の人が「なるほど」と言えるようなブログは書けない。でも少数が「なるほど」って言える記事をつくる。それがこのブログです。

真冬に少し怖い話。地元葬儀屋さんの店主から聞いた昔話。

火の玉って本当にでるようですね、こわやこわや。

ken-jです。

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いつも出入りさせてもらっているお客さんで、葬儀屋さんがあります。

そこの店主さんはいつも話が面白く、ついつい長々と雑談をしてしまうんですね。

 

今回のお話は店主さんがまだ葬儀屋になる前、幼い頃の経験を聞いて面白くも怖かったお話です。

葬儀屋の店主さんは戦後生まれだと聞いているので、70代くらいです。

 

話題は亡くなった人の弔い方法から始まりました。

今から60年以上前は当然ですが、火葬方法が現在とは違いました。

 

現在はご遺体を寝た状態で棺に入れる寝棺が主流ですよね?

ぼくはこのスタイルしか知りませんので、普通だと思っています。

 

昔はご遺体を体育座りにして棺に入れる座棺が主流だったようです。

通夜と葬儀を終わった後に足や頭を縄で括りつけてコンパクトに収め収納するようです。

読み方 ざかん

別名 棺桶

座った姿勢でご遺体を納める棺のことです。
座棺に納められるご遺体は、姿勢を手足を折り曲げた体育座りのような状態になります。
座棺は、現在主流のご遺体が横になった状態の寝棺に比べ、運びやすくかつ土葬に向いていると言われていました。

https://syukatsulabo.jp/funeral/word/918より。

申し訳ないですが・・ご遺体を縛り付けて箱に入れるなんて絶対にやりたくない。。

と思いながら聞いていました…。

 

余談ですが、当時はドライアイスなど使用せずに1,2日間寝かせておくので、当然腐敗が進みます。

その上で寝ている身体を折り畳んでいくわけですが、胴体と足をくっつける時に肺に溜っていた空気が漏れて大きなゲップのようになります。

その匂いがなんとも言えないと話していました・・。

食事中の方、ごめんなさい。。

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次に火葬をしますが、現在のように火葬場というものがなく河原に運び小石やその辺の木々を敷き詰めて即席火葬場にしていたようです。

店主さんは河原にも遊びに行きましたが、しばらくは河原に積みあがった小石がなぜそんな状態で置いてあるのか知らずに遊びまわっていたそうです。

もし自分だったらゾッとするなと感じましたね。

あと、火葬をした場所は山菜がよく育つそうで、なにも知らない店主さんはそれを採集しては持ち帰っていたとのこと( ゚Д゚)

 

座棺の火葬は完全には燃えないことがよくあります。

ご遺体を縄で括りつけてはいますが、先に縄が燃えると押さえつけられていた足がまた伸びて飛び出すようです。

火番をする人たちがいて、夜中に赴いては飛び出た足を火の中へ入れていたそうな。

考えただけでも怖いんですが。。

 

しっかりと火葬をしようとしますが、火葬設備が整っているわけでもないので燃え残りがどうしても発生してしまうようですね。

現在のように人骨があったら問題になる時代でもないので、燃え残った物は放置したり川へ流したりしていたようです。

1ヶ月もすれば動物などが処理してくれ、跡形もなくなりました。

自然との共存を感じました(^^♪

ここだけは人間と動物との営みを感じられ、自然に近い環境だなと感じました(^^)/

 

ここからがちょっと怖かった。

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地域のこどもたちは夕方遊び終わった後、「火の番」と言いながら町内を歩き回ります。

ここの地域は山と川で挟まれた場所にあります。

西側に山があるので陽が沈むのが早く、わりと早く暗くなるんですよね。

ぼくは昔からこの地域を知っていますが、なんだか独特な雰囲気がある場所だなと感じていました。

話を聞いていて、起こりうるなーと思いました。。

 

夏前か夏過ぎかは定かではありませんが、薄暗くなって辺りが暗くなっていた時間帯。

気候は湿度が非常に高く、少し蒸し暑い。

家はそんなに密集しておらず、人が行き交う場所もある程度決まっています。

 

子どもたちは薄暗くなった町内を歩き回ります。

そこで店主さんがあるものを発見します。

 

「あそこ、なんか光ってない??」

橙色の灯りが灯っていたそうです。

その場所は普段は誰も通らない場所で民家や畑もない場所でした。

みんな疑問に思ったそうです。

時間も薄暗くなったころ合いなので、なおさら。

 

もう子どもたちの行動は予想できますよね?

近づいて確認してみることにしました。

 

どんどん近づいていき、辺りの様子が見えてきました。

人の影はなさそうなので、なんだろうという疑問がどんどん膨らみます。

 

さらに進んでいき辺りがはっきり見えた時にやっとわかったそうです。

 

「人魂だ!」

誰かが叫びました。

みんな一目散に走り出したそうです。

 

そうすると・・

人魂があとをつけてきたそうです!!

 

そこからは何か起こったとかはなく、無事に家に帰れたそうです。

家に帰り、家族に事情を話しました。

家族の人もたまに見ることがあったようでした。

ちなみに店主さんはこの後、2,3回は見たそうですよ。

 

 

さて、最後にからくりをさらっと説明して終わります。

人魂というのは本当に存在していて、科学的にも原理が証明されているようです。

人魂の要因はこちらだそうです。

  • 河原で火葬をしていて、全ては燃やし切れていない状態で放置していた
  • 湿度の高い気象状況だった

この条件にまだ他の要因が重なると、化学反応が起きて発光するそうです。

ちなみに火の玉というと青い火を想像されますが、防腐剤が絡むと青い火になるようです。

(店主さん談なので、定かではないです)

可燃性ガスで人工の人魂を作った例もある(山名正夫明治大学教授のメタンガスによる実験、1976年ほか)

 

そして、後をついてくる人魂についてですが対流の関係が考えられるようです。

至近距離で人魂が浮かんでいたらビックリしますよね?

そして急いで逃げるわけです。

 

そうすると、逃げる後方にうずまき対流が発生する。

人魂はその対流に巻き込まれ、付いてくるという原理になるようですね。

ゆっくりと逃げれば対流も生まれず、付いてこないというわけです。

 

最後にぼくの感想ですが

科学的に考えると人魂も案外怖くないのかもしれない。

と感じます。

いえ、嘘です。

亡くなった人から発生しているので、とっても怖いです・・。

 

そもそも、科学的には説明できないところで人魂や幽霊などが存在しているのかもしれませんが。

 

思いのほか、長くなりました。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。