ken-j’s diary

大衆の人が「なるほど」と言えるようなブログは書けない。でも少数が「なるほど」って言える記事をつくる。それがこのブログです。

【安全運転管理者講習】を受講してきました。その中で記事にしたい内容をまとめてみましたが、最後の一言に限る!

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安全運転管理者という制度を知っています?

ぼくは会社でその役目を担っております。

この度、1年に1度ある『義務講習』を受けてきましたので、内容を抜粋してお伝えしていきます。

ちなみに、この講習は丸1日の工程で行われ交通安全についてひたすら勉強させられます。

違反切符を切られた後の免許更新講習なんて比じゃないほど長く辛いですよ・・。

(しっかりと1日を使い教えてくれた講師たちに失礼ですね)

 

では、いってみましょう!

 安全運転管理者とは?

安全運転管理者とは事業所で運航計画や運転日誌を作成し、運転者に対して安全運転の指導を行う役割の人をいいます。

その他、異常災害が発生した際に運転者の安全を確保する役目があります。

 

ただ、どの会社でも「安全運転管理者」を選任しなければいけないわけではありません。

条件として

  • 定員が11人を超える自動車を1台以上使用している
  • 定員人数に関係なく自動車を5台以上使用している

といった事業所が該当します。

 

冒頭にも述べましたが、安全運転管理者は年に1度の義務講習を受けなければいけません。

義務講習なので途中退席も許されません。

これがまた非常に辛いです。

その中でもこれは興味ありだと感じた話題を説明していきますね。

ロードサービスにおける出動理由TOP3

講習にはロードサービスでは有名な「JAF」さんも講師の1人として呼ばれておりました。

そのJAFさんが実際のロードサービス出動理由TOP3を話してくれました。

(しっかり聞いていませんでした。わが石川県での順位だと思われます)

一般道路編

1位 過放電バッテリー 710件

2位 タイヤのパンク  387件

3位 キーの閉じ込み  170件

我が家でもつい最近ありました。

1位の過放電バッテリーでJAFさんに助けてもらいました。

我が家を抜いたら709件ですね笑

高速道路編

1位 タイヤのパンク 28件

2位 燃料切れ    11件

3位 事故      8件

高速道路上をまっすぐに走れない時点で生きた心地がしませんね。

1位と2位は事前の対策が肝心です。

高速に乗る前には注意したいポイントですよね。

3位の事故を起こした、巻き込まれた場合。

どのように対処しますか?

お伝えします。

高速道路上での安全確保と二次事故トラブル回避(後続車対策)

  1. ハザードを点灯
  2. 同乗者をガードレールの外へ
  3. 発煙筒を焚き、後方50m以上離して置き後続車へ知らせる。
  4. 三角表示板を発煙筒を焚いている間に設置。
  5. キロポストを確認してから非常電話にてTEL。

この5つを速やかに行い、あとはガードレールの外で救助が来るのを待ちます。

ちなみに聞きなれないアイテムと標識が出てきましたね。

写真を載せておきます。

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【発煙筒】発火後、約5分間燃焼し続け閃光と煙にて認知させる。

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【三角表示板】反射材を用いた警戒標識。夜でも反射し後続車に注意を促す。

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【キロポスト】距離を示す標識。この数字を救急隊に告げることで迅速な対応を促せる。

発煙筒と三角表示板の確認

万が一の場合に備え確認しておいた方がよい項目がこの発煙筒と三角表示板です。

 

発煙筒は有効年月があるんです。

上記に載せた写真をよく見て下さい。

有効年月が書いてあるでしょ?

できればこの期限内のものを車載しておきましょう。

 

三角表示板に関してはそもそも搭載されていないケースがあるそうです。

特に国産車では4割ほどしか搭載されていないようです。

購入をおススメします。

 

講習は続き、次は車自体の技術について話をすすんでいきました。

ASV(先進安全自動車)

普及も進みあまり物珍しい技術とは言われなくなってきたのかもしれませんが車自体が安全機能を保有した車。

それがこの『ASV 先進安全自動車』です。

進化が著しい車業界ですが、次の基本方針を元に開発されているようです。

『ASV 先進安全自動車』の基本的な考え方

①ドライバーを支援する技術

・安全運転をサポート

・ドライバーの過信を招かないように配慮し設計

②ドライバーが安心して使える技術

・ドライバーがシステムの作動状態を確認できる

・システムが行う制御にドライバーが介入できる

③社会から受け入れられること

・安全性の後退がない

・第3者(他の車や歩行者)から理解される

 

この技術は具体的に2つのジャンルに分けられるそうです。

パッシブセーフティ

受動的安全と訳される。

自動運転でいうところの衝突安全機能。

具体的になところで

・衝突安全ボディ

・エアバック

・チャイルドシート

などあるようですね。

アクティブセーフティ

・横滑り防止装置

・トラクションコントロール

・居眠りの防止アラーム

等があるようです。

この説明はJAFさんのページにお任せします。

www.jaf.or.jp

 

見ていてわかると思いますが技術の進歩は本当にすごいものがありますし、このまま進化が続けばいずれ事故という概念が消えうせるかもしれませんね。

でも、本当に事故が起こらなくなる未来に到達するにはまだ時間がかかると思われます。

その時に気をつけておきたいこのが次の項目です。

使う人の問題で適用しない場合がある

ASVの基本的な考え方にもありますが、あくまで主体はドライバーです。

そのドライバーが車の性能を理解して扱う事が出来なければせっかくの宝も腐ってしまいますし、防げたはずの事故も防げなくなってしまいます。

これは一部の人たちの怠慢でしかないとぼくは考えます。

 

話が変わったように感じるかもしれませんが、脱線していないので少しお付き合い下さい。

僕が仕事で扱っている商材はプロパンガスという名の危険物です。

そのプロパンガスを知識のない人が扱うからさらに非常に危ない危険物と化けます。

使い方を間違えれば人が死にます。

ですが、この非常に危ない危険物を理解してもらおうと説明をするときに言われる言葉があります。

特に中年以上の方々から。

「わたしにはよくわからんから。説明はいいわ」

もう慣れてしまったこの言葉。

ここに重大事故が引き起こされるヒントがあったんだと講師のエピソードを聞いて感じました。

 

講師のエピソードに触れます。

講師が車を購入し、その説明を奥様と聞いていたそうです。

奥様はこう言われたそうです。

「わたしにはよくわからんから。説明はいいわ」

講師はこのように話されていました。

「使う人の問題で適用しない場合がある」

だから危険なのだと。

 

講師のこの話を聞いて、仕事でたくさん聞かされたこの言葉を思い出しました。

場合によってはプロパンガスなんかよりもよっぽど危険な車。

その気になれば何十人と殺傷できます。

「私にはわからない」で済ませてはいけませんよね。

 

最後にKYT(危険予知トレーニング)サイトを紹介して終わります。

KYT(危険予知トレーニング)

交通事故を未然に防ぐためには、運転中に遭遇する様々な交通場面において、事故の原因となりうる危険要因を予測し、的確に回避することが必要です。それを習慣として身に着けるための訓練が、「KYT」(危険(K)予知(Y)トレーニング(T))です。

リンクを貼っておきますので、参考にしてみて下さい。

www.nasva.go.jp

まとめ

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交通事故というのはほとんどの人が起こしたくて起こしているわけではありません。

自分が悪くなくても起きてしまう事故もあるでしょう。

しかし、考えてもみて下さい。

毎日運転している人が何十年も無事故無違反である傍ら、数日に一度車に乗り、なおかつ安全性の高い車に乗っているにも関わらず事故を起こしてしまう人がいる。

 

そこの違いはなんだと思います。

おそらく怠慢でしかないと思いますよ。

もう一度言いますが

「わたしにはよくわからんから。説明はいいわ」

こんなことは言わないでください。

その怠慢を改善させることができる人が増えれば悲惨な事故は少なくなると思います。

 

完全な自動運転までにはまだ時間がかかります。

それまでは無責任な怠慢はやめましょう。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。