ぼくには小学1年になった娘がいます。
やっと少し慣れてきたのではと感じていますが
「学校に行きたくない」
という言葉を発することもしばしば。
「行きたくなければ行かなくてもいいよ」
と言ってあげたい気もちもありますが、そんなわけにもいかず頑張って毎日登校しています。
自分も経験した道ですが毎日授業があって好きでもないことをやらなければいけない状況を可哀そうに思います。
そこで自分の場合はどうなったのであろうと考えました。
ぼくも学校へ行くのが嫌で仕方なかった記憶と楽しかった記憶が混在して比較にはならないので授業時間というカテゴリーで比較してみました。
比較基準
比較としては小学1年生の「当時のぼく」の授業時間と「むすめ」の現在の授業時間を文部科学省がホームページで公表しているデータから確認していきたいと思います。
30年前 ぼくの授業時間
累計で850時間の勉強となっています。
補足でも書いてありますが週に換算すると25コの授業を習っていきます。
実は現在も1週間で25コの授業数は変わっていません。
ただ、変わっているものが1つあります。
週休2日制であったかという事です。
現在は定着していますが昔は週休2日制ではありませんでした。
少しだけ触れますが週休2日制が行われ始めたのは今から27年前の1992年です。
段階を踏み2002年(17年前)から完全週休2日制になりました。
次のテーマでふれますが、むすめが通っている学校では現在も週休2日制となってます。
現在 むすめの授業時間
ご覧の通り、授業時間的には変わっていませんね。
ただし、土曜日の授業がない分、1日に行う授業量が増えていることになるので長く感じると思います。
登校する日数が増えるけど時間が短いまたは登校日数は少なくなるが時間が長い。
どちらがいいのでしょうね。
そしてお気づきでしょうが30年前にはなかった授業が増えています。
1年生の段階ではまだでてきていませんが。
総合的な学習の時間
外国語活動
が増えたようですね。
特に可も不可も言うつもりはありませんが文系の学習時間を減らした分、上記2つの学習時間に充てているようですね。
ちなみに実際の学校タイムスケジュールはこのようになっていますね。
※黒塗りはイラストが入っているだけですが、匿名性を出すため塗りつぶしました。
感想と気を付けること
調べる前の仮説として「ゆとり教育」が行われた反動で授業料が半端じゃなく多くなったのかと思っていました。
それこそ自分たちが学んでいた頃よりも。
でも、見比べてみると授業時間自体は変わっていないようですね。
しかし土曜日に授業が分散しない為、1日の授業時間は多くなっているので辛いだろう思います。
我が家では学校活動のほかに習い事もあります。
保育園からの継続で行っていますが、本当に必要なのかとも思えます。
今に忙しくなっていたらいつのんびりするのかという葛藤もあります。
基本的には自分が好きなことをして生きていく時代になりつつとあると思うので、自分がやりたい事を考え取り組む時間を設けさせてあげた方がいいのかとも感じます。
こんな事を考えながら
「そもそも学校の授業時間は自分の時と比べ、どうなっていっているのか」
という疑問が生まれ調べてみました。
1つの疑問が解決できてよかったのですが、世の親御さんたちは子供の自由時間についてどのような意見を持っておられるのか興味があります。
よければコメント等いただければと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。