もう巷では消費増税の話題は落ち着いた頃でしょうか。
少なくともブロガーさんの中では収束しているのかもしれません。
時代の流行を感じとらないぼくは
「興味アンテナが働いた時が記事作成のチャンス!」
ということで消費増税についてふと感じた事を綴っていきます。
そして、毒を吐かせて頂きます。
今回の記事は毒を吐きたいがために作った記事です!
しっかりとした知識はしっかりとしたサイトを元に学ぶようにしてください。
(たまにはいいでしょ、こんなのも)
そもそもなんで消費増税?
そもそも何で消費増税なのか。
理由を説明させてもらいますね。
日本の未来を考えた時、ごく当たり前に行う措置なのだと思います。
日本の未来
現在の日本は少子高齢化がどんどん進んでいる状態です。
2036年には3人に1人が65歳
2065年には2.6人に1人が65歳
という世界が待っていると言われています。
人口減少はすでに始まっており、今後は子供は生まれず高齢者は長生きする時代になりました。
今後は少子高齢化が顕著になっていく、日本の未来予想図です。
消費増税の目的
今回の消費増税で税率8%→10%、税収は約5.6兆円が見込まれています。
実は半分は借金(国債)の返済に使われる予定です。
続く教育に1.7兆円、社会保障に1兆円となります。
ここで注目すべきは社会保障であると考えます。
先に述べたように高齢化社会になると当然お金がかかるようになります。
世の中、大半の人が会社に属している会社員でずっと生涯働きません。
定年後は年金=税金で生活をしますが高齢者が増えると当然必要な税金も増えます。
消費増税は平等と安定税収
税金はさまざまありますが消費増税は平等で景気に左右されにくい安定した税収となります。
具体的に所得税や法人税を例に出します。
平等
消費増税は国民みな平等に税を掛けられる方法です。
所得税や法人税の引き上げを考えるとわかりやすいです。
増税を行えば賃金労働をしている現役世代にのみ負担が増えてしまうからです。
景気動向に左右されにくい安定した税収
所得税や法人税は景気動向に大きく左右されてしまいます。
特に過去起こった「バブル崩壊」「リーマンショック」によって大きく減少しました。
ところが消費税は安定した税金収入になったようです。
現状維持が許された「軽減税率制度」
今回の増税では軽減税率制度が採用されています。
政府広報オンラインより引用します。
飲食料品(食品表示法に規定する食品(酒税法に規定する酒類を除く)をいい、外食は含まれません)
※保税地域から引き取られる飲食料品についても軽減税率の対象となります。
※軽減税率の適用対象となる「飲食料品」にあたるかどうかは、事業者が「飲食料品」を販売する時点において、人の飲用または食用に供されるものとして販売するものであるかどうかにより判断することが原則となります。
詳しくはここ。
という内容だそうです。
要は
低所得者への配慮
だという事のようです。
社会に優しい制度に見えますが本当にそうでしょうか。
軽減税率なんて設けちゃだめでしょ。
ここからはぼくの一意見になります。かなり偏っています。
増税の中でも一番身近に関わることになる食料品が据え置かれて「やったー!」となりますよね?
そしてテイクアウトにしても据え置きで工夫次第では8%で留められ徳をしたと思いますよね。
日々生活していく大部分の消費税が据え置かれるのは助かります。
我が家もそんなに裕福ではありませんので助かります。
しかし、この制度をよく見てみて下さい。
- 若者世代や子育て世代って外食を一つのレクリエーションとしており、絶対必要要素ですよね。特別な日においしいもの食べたくないですか。子供にとってその経験が特別で一生の思い出になるかもしれません。
- 社会人にしてもノミニケーションという名の仕事をされている人も大勢います。
- モノを購入する頻度も活動する元気と義務がある分、必要になってきます。
- 年金世代に全くないとは言いませんが既に貴重な経験をしていたり自主的な活動要素が多い分必要なモノは我々非年金世代がみれば少ないはずです。
さて、何が言いたいかかというと
軽減税率は非年金世代にとっては所得増税や法人増税と変わらないじゃん!
と言いたいわけで
軽減税率は設けちゃダメでしょ。
という結論となります。
そして毒を吐く。
ここからはただの愚痴と悪口。
これからも日本に住んでいく上で過去がどうあったであれ、国の借金を返さなければいけないことはわかります。
ただその借金を今から多く払っていくのか、それとも次の世代へと膨らませて持ち越していくのか。
どちらがいいでしょうか。
借金を次の世代に持ち越すにしても、現在高齢者でたくさんお金を持っているであろう人たちは少しの税金で生活をして、「幸せな生涯を経てよかった」と人生を終わらせる。
軽税税率は生活レベルを調整すれば消費増税の影響を極限に抑えることが出来ます。
現役世代のぼくたちも生活レベルの調整はできますよ?
でも会社関係の付き合いであったり学校行事、友人関係の交流や自己啓発など様々
な場面で軽減税率以外の支出をします。
おそらく年金世代よりも必要だからする支出する割合は多いはずです。
だからやはりこの軽減税率というのは年金者優遇制度にしか見えません。
最後に。今後どうしていくべきか。
取り乱してしまいました。
思いとしては
軽減税率があってよかったとは一概に思ってはいけないのではないかと思います。
今回の消費増税はかなり歪んでいるとぼくは考えます。
実は現役世代への増税をひた隠しにしているように見えます。
では、どうしていくべきか。
やはり悪口だけで終わらせるのは気分がよくないので。
今後このような謎制度を設けてもらっては困りますし平等に増税をするならする。
そうして欲しいと思います。
ぼくたちができる一手はやはり
選挙に行くこと!
平気で選挙に行ったことないと言い放つ人を何人も見てきました。
その結果、搾取されるんです。
応援しているのは年齢を重ねている人たちが多いです。
新聞やテレビで応援している人たちを見て下さい。
そんな気がしませんか?
だから出来るだけ候補者が何をやろうとしているかを知る。
そして自分たちが不満を漏らさなくてもよい人を応援する必要性があると思います。
消費増税からぶっとんでしまいましたが、この辺で終わります。
最後までお読み頂きありがとうございました。