夏の風物詩として毛嫌いされる『蚊』
この虫を今回のテーマにしてみます。
蚊にさされたことはありますか?
おそらく刺されたことがない人は皆無だと思います。
ぼくも刺されますがあまり痒くなりません。正確には痒くなる時もありますが
一瞬で収まります。
でも大抵みんな刺された後は痒がりますよね?
この違いはなんなのかを調べてみます。
蚊の基本
メスしか刺さない
普段は花の蜜などを吸って生活しています。
そして、メスだけが産卵の栄養源として吸血します。
オスは吸血しないのです。
知ってました?
蚊の生態
種類によっても異なるそうですが昼から夜にかけ活動をするようです。
いわれてみれば朝に群がられた記憶はあまりありません。
繁殖力は驚異的で産卵から10日ほどで成虫になります。
1回で100~200個の卵を産卵し、寿命は20~40日ほど生きるそうです。
蚊には申し訳ないが、迷惑な話です。
なぜ刺されると痒くなるの?
人の身体というのは出血をすると血を固め出血を止めるように出来ています。
蚊はこの血を固める作用を防止する物質を注入して血を吸いやすくします。
痒くなる原因は、この物質のアレルギー反応によっておこるようです。
余談ですが、刺されて最も恐ろしいことは感染症にかかってしまうことです。
代表格として
・日本脳炎
・デング熱
・黄熱
などがあります。
※ここまではアースさんの記事を要約させて頂きました。
痒くならない人の特徴
痒くならない人の特徴が分かりましたが、なんとも言えない気分です・・。
解説をしますが結論的にぼくは「老年期」に該当するそうです。
気を取り直して解説をします。
蚊に刺された場合、体質と刺された回数によってかゆみの種類が変化していき最終的にはかゆくなくなっていくそうです。
段階をおって説明します。
ステージ1 新生児期
刺されても反応がありません。先ほどの説明でもあったように刺された時の痒みというのはアレルギー反応によるものです。
初めて刺された場合、そのアレルギー物質がアレルギーだと認識されないようなのです。
だから痒くなりません。
ステージ2 乳幼児期~幼児期
蚊にさされた場合、直後に痒くなる時と翌日以降に痒くなる場合があるようです。
この場合は翌日以降に痒くなります。
ステージ3 幼児期~青年期
刺されてすぐに痒くなり、一度治まります。
しかし、翌日以降にまた痒くなる。
この場合、蚊に刺されたことによる痒みとは別の現象で痒くなるようです。
対処は同じですが。
ステージ4 青年期~壮年期
刺されてもすぐに痒くなるだけです。
ここまでくるとその瞬間だけ痒みを我慢すればよくなるので楽になりますね。
ステージ5 老年期
刺されても反応はありません。
ぼくの状態です。痒くも腫れも何もありませんので蚊取り線香や痒み止めなど全く必要ありません。
(感染症防止の目的で蚊取り線香はいりますけどね)
※ここまでは日経グッデイさんを参考にさせてもらいました。
まとめ
体質にもよりますが蚊に刺された頻度によって痒みの感じ方が変化したり痒くなくなることがわかりました。
でもまさか刺された頻度が痒みの変化に繋がるとは予想していなかったので勉強になったと感じました。
最後に一言。
この記事を作成する前、ぼくは痒みを感じない特別な体質だった!みたいな感じの記事になる期待をしていました。
老年期って。どうななのよ。
記事を書き終えた今の感想です。
よく野山ややぶを駆け回っていたので刺されまくっていたんでしょうね。
思い起こせば痒かったような・・気がします。
蚊に刺されて痒かったこともよき思い出です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。