皆さん、金縛りになったことがありますか?
最近はあまりならないのですが、先日久しぶりに金縛りにあいました。
そこでずっと昔にあった恐怖の金縛り体験をお話します。
そもそも金縛りとはどうなって起きるのか。
金縛りというのはほぼ就寝中に起こる現象を言うそうです。
医学的にいうと睡眠麻痺といいます。
身体の脱力と意識の覚醒状態によって引き起こされる症状で脳は起きているのに身体が寝ているので動けないという状態になります。
意識は覚醒しているといっても脳は完全に覚醒していないので幻覚や幻聴症状が起きているようです。
思春期に起こりやすいといわれておりますが、仰向けでの就寝や不規則な生活や睡眠不足により引き起こされるようです。
先日に起きた体験
ここからは実体験になっていきますが、まだ怖い話ではないので少々お待ちを。
先日本当に久しぶりに金縛りにあいました。
この日の状態は先ほど解説をさせったように寝不足状態で就寝しました。そして当ブログネタに行き詰まりがちで考えながら就寝したのでなおさらだったのではないかと思います。
では、金縛り体験スタートです。
雨が降ってきたんです。ざーっと。屋内で就寝していますが2Fということもあり窓を開けて寝てたんですね。その窓から雨が入りこんできました。そしてその雨は室内をどんどん濡らしていきます。
でも身体が動かずぼくも部屋もどんどんびしょ濡れになっていきました。
これはまずいと思うけど身体が動かない。
でも、よく考えたら外は星空が見え風もない穏やかな夜でした。
「あっ、これは金縛りだな」
と思った瞬間に解けたのでした。
その体験があり、昔にあった恐怖の金縛りを思いおこしました。
昔の恐怖体験
では、いよいよ恐怖体験を話していきます。
金縛りの原因でも話したようにこの時はちょうど「高校生の頃」でいわゆる思春期の頃でした。
時期としては布団を掛け始める頃、秋になっていく頃だったと記憶しています。
当時のぼくは運動部に所属しており、掛け持ちで課外活動にバイトと休みなく活動しておりました。
当時の体力量は無限大ではないかと思える位、体力がありましたがこの時はだいぶ疲れていたんですね。
すぐに眠りに落ちました。ただ、何か考え事があり就寝したように記憶しています。
そこから突然ふと感覚が冴えわたったような感覚が訪れました。
周りがパッと見渡されるような、身体が研ぎ澄まされたような感覚です。
目を見開いていないのに身体全体が目や耳になったような感じがして部屋の周りを見渡しました。(もちろん目は開けていないし、布団もかぶっているのでそんなわけないですが)
そうして様子を伺っていると、突然窓がバーンと開きました。
何事だと思いながら様子を伺っていると何かが部屋に飛び込んできました。
その何かは高速で部屋の壁をバウンドしながら飛び回っています。
これはやばいという感覚に陥りました。
さっきは感覚が研ぎ澄まされていると表現しましたが、この時にはそれはなくなっており、とにかく見つかってはやばい!という気持ちでいっぱいでした。
そっと息を潜めその何かかが過ぎ去るのを待ちました。
目を開いたら何がみえるのだろうという好奇心もありましたが、なぜかすぐ横で気配もします。
多分あの時目を開いていたらもっと怖い話ができたんでしょうが、怖くてとにかく目をつむってやり過ごしました。
感覚でいうと5分ほどでしょう。その気配と飛び回る謎のものは居り続けました。
そして5分後、その飛び回る謎のものは窓から出ていき窓もまたバーン閉まる音がして今度こそいつもの自分の感覚が戻ってきました。
ただとにかく怖くて数十分は動けずじっとしていましたね。
そのまま寝ることもできず起きましたが身体は汗でびっしょりでした。
これがぼくが体験した金縛りの1番怖い体験です。
金縛りになった後の対処法
金縛りにかかると心拍の乱れや胸に圧迫感を感じるようになっているそうです。
その不快感から人は「怖い体験や幻覚」を連想してその連想がその通りに現実に反映されたように感じるようなのです。
だから1番の対処法をまずは落ち着くこと。これは自分が作りだした夢であると自覚をすることが大切です。慌てずにまずは深呼吸。
そして、明日にやりたい事を思い描いたりしてポジティブな事を考えるとよいとされています。
達人ともなると金縛りにかかった時に好きなアイドルや女優さんを思い描くそうなんです。
そうすると、その人が目の前に現れ幸せな気分を味わえるようですよ。
その位金縛りのイメージ力は絶大だそうです。
まとめ
如何でしたが?
恐怖体験については忘れている部分もあってかあまりうまく表現できなかったです。
ですが、どんなホラー映画よりも臨場感満載で最恐に怖い体験を味わえます。
個人的には次に金縛りにあった時、会いたい人とか強く連想してみようと思います。
もしそれが成功したら記事にしてみますね!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。