ぼくの友人にはフリーのデザイナーがいます。
その彼と食事に行き言われたこと。
それがとても嬉しかった。
それは
「お前のような奴はおれの周りにはお前しかみた事がない」
話の発端はぼくがデザイナーという職業についての偏見を話したことに始まりました。
ぼくの中でデザイナーという職種は
「内面にある独自性を形にする」
職業だと思っていました。
だから、唯一無二のその能力で稼ぐ職種だと捉えていました。
彼から言わせると、そうではないといいます。
地元のメジャーフリーペーパーを例に話してくれましたが、決まった物を落とし込む手法もまたデザイナーというジャンルに入るとのことでした。
彼はそうにはなりたくないという想いかが非常に強く、そんな彼を見てぼくはデザイナーの定義を理解したのだと思います。
面と向かっては言えませんが、彼のように独自性を持ち、それで勝負する姿をとてもかっこよく思います。
対照的にぼくはそんな独自性を持ち得ない、いわゆる「平凡な存在」であると思い込んでましいました。
そんなぼくが彼に言われた一言。
もう1度あえて書きます。
「お前のような奴はおれの周りにはお前しかみた事がない」
自分で意識できていない強みがここにあると思いますし、その強みを活かす事でぼくの人生はまた良い方向に変化すると考えます。
こうやって自分が気づかない事を教えてくれる友人がいることに感謝です。