今回の記事はぼくの人生で
「レールに乗った瞬間」
は多分ここだろうなと思う出来事を書きます。
この事を意識したきっかけは
堀江貴文氏の「ホリエモンチャンネル」という番組です。視聴者の質問に答えていくという構成で回答を出す。
その中で考えさせられるキーワードが今回の「レールの上に乗った生きた方」でした。
何となく言葉の意味はわかると思いますが
要するに
「社会常識を踏み外すと不幸になる」
ということではないでしょうか。
必死に勉強しいい学校を出る→
上場企業に入る(最低限正社員になる)→
結婚し子供を作る→
家を建てる(この地域では)
といった一連の流れと
「人と同じ様に生きる」
これがレールに乗った生き方だとおもいます。
学校教育でこの制度が始まり社会人になった多くの人が未だにこのルールに当てはまっている。
ぼくもその1人です。
前置きが長かったのですが、本題です。
この「レールに乗った瞬間」があるとすればおそらくここだろうと思います。
中学時代、部活顧問の恩師がいました。
非常に厳しく何度となく殴られ、厳しいトレーニングと叱責で周りからは「軍隊」だと言われていました。
当時、これが嫌で辞める事を決意し話した所
理解してもらえ無事辞める事が…出来ませんでした。
数日は自由にしていたのですが、呼び出されました。
理由は「お前は勉強したいから辞めたんだったな。だから部活の変わりに勉強しろ」
という話でした。
そこから、みんなの部活終わりまで勉強する事になったのです。
勉強はそこまで嫌いではありませんが、1人拘束状態でするのには苦痛を感じました。
(ちなみに部活はスキーで、人も少ない部で同学年はぼくだけでした。)
この経験を人生のプラスして考えていましたが
このレールに乗るという考え方を聞いてもしかして違うのではないかとおもいました。
これまで20年以上
「先生には感謝だ。感謝だ。」
と思ってはいましたが、どうも燻っているもう1つの思いがありました。
それは「あの時辞めていたらどんな事に興味を持ち、どんな生き方になっただろう」と。
今、過去のことについてあれこれと考えるのは無駄だと思いますが、自分の深いところに眠っていた深層心理を掘り出せた気がします。
以上今回記事の
「レールに乗った瞬間」
でした。