人それぞれ営業にはいろんな形や手法があると思いますが、今も昔もぼくのスタイルは
「地道に数多く訪問して出来るだけ沢山話す」
という形に収まっていくのなーと思います。
過去
新社会人として1人立ちした頃。
どのような形で時間を使っていけば良いのか分からず、困りました。
そこで通常業務の1つに集金がありますがその際に「出来るだけ多く話す」事でまずは時間を潰そうと考え実行しました。
真面目な所があるので、サボる事が出来ませんでしたので。
当時の上司からは「よくそんなに話出来るね」
と言われたことを今でも覚えています。
そこから集金業務以外でも訪問機会があった顧客先では「出来るだけ長く話す」を心がけていたように記憶します。
その内、忙しくなりそのような意識は無くなっていきましたが。
現在
転職を1年経ちました。
過去ベテランとしてやって実績を上げてきた驕りがあるのだと思います。
正直全くうまくいっておりません。
お客様と話していてもなんだかしっくりこない。
原因はあの「驕り」にあるのだなと思います。
最近全顧客に該当する商材を見つけ提案を開始しました。
大した金額のものではありませんが。
ただ、その商品を売るというよりは「会話」をするネタを見つけたような気がします。
商品提案から始まりお客様との共通点や家族構成を知っていく。
「ああ、これだ!」
と実感しました。
営業はただ物を売るだけではない。会話を楽しむ。
最初に出した
「地道に数多く訪問して出来るだけ沢山話す」
ぼくにはこのスタイルがあっていると気づいた今日この頃でした。