もう毎度お馴染み「ネガティブ」なお話です。
自分は人と比べ劣っているのではないかと自問自答する事ってないですか?
ぼくはしょっちゅうあります。
(他人を見る自分の目線)
あの人はここが強みだな。
あの人はここが強い。
あの人は全体的なバランスがとれていてそれが強みだな。
あの人は・・あの人は・・あの人は・・
で、自分はどうよ?
なんかあるの??
と言った心の声がポツポツと浮かび上がってきてその声にまともに答えてしまうと
どつぼにはまり、結果的に
(自分の心の中)
ここが劣っている
あそこが劣っている
ここもだめだった
あこもだめだった
なんてことになっていきます。
そして、それが進行すると次はどうなるか。
言われてもいない他人の声が聞こえる気がしてきます。
(妄想の声)
使えないやつだな。
もっと早くできないの。
返事ばかりで何もできない。
こんな使えない人がなんでうちの会社にいるんだろう。
まあ実際に言われたこともあるワードも混じっていますし、本人がいない所での悪口に実際使われている言葉なのであたかも本当に言われているように感じてきます。
むしろ、完全に影で言われていると思い込んでいきます。
そうすると、大変。
これに呪われます。
なかなか抜け出せなくなります。
もちろん、この状態で停滞するわけではなくポジティブにもなりますがすぐに
妄想の声にまで落ちていきます。
ぼくが記憶している中で約15年程前からこの「悪習慣」を意識せずにずっと続けてきました。
だからすぐにネガティブになります。
(記事を書くスタイルがガラっと変わっていることにびっくりです)
しかし、ここ数年あたりからネガティブでいることの意味を考えた時に
なんの意味もない!
事に気が付きました。
自己統制の意味合いでは必要ですが、自分自身にとっては行き過ぎたネガティブ感情なのでとにかく必要のないものと考えるようにしました。
なんせ15年もネガティブ訓練をしてきたのですから。
とはいえ、現状はネガティブに落ちかかっています。
先ほどの段階に順番をつけるなら
①(他人を見る自分の目線)
②(自分の心の中)
③(妄想の声)
で①番目の軽い状態にいます。
ここでどう考えるかが大事です。
具体的に何が強みなのかを考え直すのもいいでしょう。
でも、ネガティブ感情の時は本当は強みでも大した事のないものに感じてきます。
だから、ネガティブ感情の行きつく先を意識するんです。
そう、ネガティブになったら
なんの意味もない!
です。
このように考えればネガティブの呪いにも対処していけるのではないかと思います。
もし、同じような状況にいる方がおられたら
思い出して下さい。
(いまの自分に言い聞かせています。)
最後までお読みいただきありがとうございました。