仕事をしていて最近気づいたことがあります。
その気付いた事というのは
「営業時間帯に事務所に留まり続ける事に罪悪感を覚えている」
という事です。
まず、前提としてぼくの仕事の仕事ってどんなものかを簡単に記します。
〈仕事内容〉
・営業
・工事
・集金
・検針 etc。。。
プロパンガス屋の仕事です。(他社はもっと分業されてたりします)
そんな仕事の中で事務所に留まる事にすごく罪悪感を感じてしまう。
こんな事を思ったのはある顧客からの雑談からでした。
現在の状況から顧客との話を順番に話していきます。
事務所にいると
なぜだかすぐに「もう出なきゃ」と「途中で帰れない」という強迫観念が出てきます。
結局事務所内で行う仕事が煩雑になったり、遅れ遅れになり迷惑をかけたりする。
というような状況になりがちです。
陰ではどう言われているのかはわかりません。
でも、少なくとも直接「早く出ていかないの?」とかは今のところ言われていません。
なぜこのように事務所に留まる事を恐れているのか。
その答えはまだ追求しきれていませんが2つあります。
・過去に実際言われた事がある
・世間的に外回りというのは外に出掛けていってナンボ!
といった経験に基づいた気持ちの表れなのではないかと思います。
ちなみに社内ではそのような事を言われている人も聞きませんし、どちらかというと途中で帰ってくる人達ばかりなので、ぼくが特別目立つわけではないと思います。
ですが自分の場合は強迫観念に駆られてきます。
ここで先ほど触れた顧客からの話を聞きこの症状の対処法としていきたいと感じました。
顧客Tさんとの話
対話者は60代後半の男性で定年を迎えた会社に数年後、パートとして再就職したそうです。
会社は印刷会社で就職当時40人ほどの規模でしたが現在は400人の社員を抱え上場もしている大手企業になっています。
職種は営業畑を歩んでいたそうで当時は各地飛び回っていたそうです。
Tさんは60歳で定年を迎えたそうですが、その当時は外回り中心で会社にいる事はあまりなかったようです。
定年後、数年経ってからその会社にまた呼ばれたようです。
(今度は営業ではないようですが)
そこでびっくりとしたそうです。
大きな会社なので営業職が沢山いるのですが
ほとんどの人が1日中社内から出ないのです。
なぜ外に出ないのか?とある営業マンに聞いたそうです。
そうしたらそんなことをせずともメールや電話で要件が済むし、顧客もそうしてくれと言っているようです。
それでも会社は発展し続けている。
時代は変わったなと感じたと話していました。
この話の中でぼくが学ぶべきポイント
・時代に合わせた営業スタイルがある
・顧客が望むのは訪問なのかスピーディな対応なのか判断する
・(自他共に)時代錯誤のスタイルをつっぱね、最善の方法を選択する
このようなポイントを押さえて行動することで現れるあの
妙な焦り
を克服していこうと感じました。
ただ、こんな発想の転換が出来るのはお客様に会って話すことで得られるので
外回りには出来るだけ出たいとこですけどね。
おわり