これまで1年と3ヶ月真面目に通い続けた場所があります。
歯医者です。
初めて予定をすっぽかしてしまいました。
最初、電話があった時に誰だろうと思い出ました。
歯医者さん
「◯◯歯科医院です。今日予約されていましたが今からだったらもう治療できないので…」
ぼく
この時まだプライベートのスケジュールに戻ってきておらず、訳がわからなかった状態で
「はい?」
と答え、1.2固まりそして思い出した。
「忘れていました、予約したことを。すいません。」
と謝りました。
その後は淡々と再予約の予定を取り付け会話が終了しました。
今まで日にちを間違えたり間に合いそうになく延期をしていたりとしたことは
ありましたが、完全に予定を忘れていたのは初めてだったので何気にショックでした。
治療も大詰めでちょっと安心したのか。
それとも歯茎の切開手術が(深層心理的に)怖いのかはわかりませんがとにかく
きれいさっぱり忘れてしまいましたね。
たとえぼくがお客さんでも相手の時間を結果的に奪う行為をしてしまった事に
反省です。
ここでは2つの考え方を元にこれからの再発防止策にしたいと思います。
解説を交え紹介します。
倫理の勉強では
「約束を違えれば己の幸を捨て、他人の福を奪う」
約束というのは普通破られた方に損があると考えられているが、これは見かけの上の事で、破った方は守らなかった責任がある。
これはただ道徳上の責任と思われているが、破った方は必ずその責めを分担させられており、いやでもきらいでも、その責めを実際生活のうえに負わされる。
つまり、破った方にも何らかの責めが付きまとうということを言われています。
抽象的ですがなんとなくわかりませんか?
7つの習慣では
「信頼残高」を築く要素として「約束を守る」
信頼口座という言葉を聞いた事がありますか?
7つの習慣を学んだ時に知った言葉なのですが人との信頼関係を銀行のように
捉える考え方です。
相手に対して良いとされる事を重ねていけば、他人との信頼は増えていき
信用の残高が増える。
その信用が増えれば困り事など助けてほしい時にすんなりと助けてもらえる。
逆に信頼関係がなく裏切ってばかりいたら他人に信用されない、助けてももらえない。
信頼残高は減っていき行き過ぎるとマイナスになり最悪な場合にまで陥る。
その信用を得る具体的要素が5つありますが今回の場合では「約束を守る」事が
出来なかった。
信頼残高をマイナスにしてしまったというわけです。
この2つの教えに基づき行動をしています。
人付き合いは配慮が必要です。もっと高尚なコミュニーケーション方法もたくさん
あります。
この約束を守るという行為はほとんどの人が意識をすればできるのではないかと
思います。
ぼくはそんなにりっぱな人間ではないのでせめて「約束は守りたい」と思っています。
だから、人間関係を良好に構築する上で重要度が高い項目として捉えて
今後もこの事に気をつけていきます。
この2つの考え方は他にも非常に良いことが書いてあるのでオススメです。
おわり