ぼくの住む地域では大体どこにでもいる生き物。
「あまがえる」です。
かえる嫌いの人も沢山いますがなかなか愛らしい姿をしているって感じませんか?
ぼくは好きなんですよね。
あののんびりとした雰囲気も好きで癒されます。
先日、実家に帰った際に娘と近所でおたまじゃくしを捕まえたりして遊びました。
かえるも当然いて娘が捕まえていたので微笑ましく見ていました。
今まではかえるを気持ち悪いと敬遠していたのでもう一生触る事もないのだろうと
思っていたので。
そうやって見ていましたが、思い出した事があります。
「そういえば、かえるを触った手で目を擦るとよくなかったよな。」
と。
ぼくは幼い頃生き物が大好きでよくこのかえるさんを捕まえては観察してから放して
いました。
その中でうっすらと記憶があるのですが、かえるを触った手で目を擦ると大変な事に
なるということを。
それを覚えていたので娘にはすぐに手を洗わせました。
・・・残念ながら同じ道を歩むことになってしまいました。・・・
ものもらいです。
※ここ金沢では「めもらい」という方言として言われています。
前置きが長くなりましたが、なぜかえるを触ってから手を洗わないとだめなのか。
気になったので調べてみました。
するとこう書かれていました。
かえるの皮膚はつるつるした粘膜で覆われているが、この粘膜からは体を細菌などから
守るため毒が分泌されています。
手で触る分には問題ありませんが、傷ついた手で触ったり、触った手で目や口を擦ったりすると、激しい痛みを感じ、目に入った場合は失明することもある。
かえるを触れた手では目や傷を触らず、手洗いする事が望ましい。
正直、調べなければよかったと思える位ショックな内容です。
確かにかえるを触った後に目が腫れ痛い思いをした記憶はありました。
ですが、失明って・・
多分非常に少ない確率で起こるものなのでしょうが、相当重い表現だと思います。
これを見た後では触るのを躊躇してしまいそうです。
ただ娘と嫁にはこのことは秘密にしておきたいと思います。
せっかく触れるようになったんだから危ないとかの表現で止めるのは勿体ないです。
子育てでは危ないことが他にも沢山ありますがその反面で貴重な経験になるとことも
多いです。
その1つにかえるに触れるというのも含まれるのではないでしょうか。
話はズレるかもしれませんが出来ないよりも、出来るが多くあった方がいいと
思います。
特にぼくのまわりではかえるに触れないという女性がいますが出来ないよりも
「出来る」人の方が好印象です。(限度はありますが)
なので、このまま「気持ち悪い」とかくだらない理由で出来ないにならないように
育ってくれればいいと〈かえるさん〉を通して感じた出来事でした。