ken-j’s diary

大衆の人が「なるほど」と言えるようなブログは書けない。でも少数が「なるほど」って言える記事をつくる。それがこのブログです。

【恐怖体験】暑くなってきたので語っていきますか。霊峰に恐怖した話。

まずこの記事を書くきっかけとなったブロガーさんの記事を言及しておきます。

ultratrail.hatenablog.com

 

空木百太郎さんの記事の中で山登りをする人は誰しも心霊体験をした事があるという内容から自分自身の体験が思い出されました。

 

 

 

では、語っていきます。

ぼくの恐怖体験は『白山登山で起こった事』がテーマとなります。

 

恐怖の種類は2つ。

1つ目 死を感じた恐怖。

2つ目 スピリチュアルな恐怖です。

前置きが長いですが、お付き合い下さい。

 

 

我が石川県には代表的な山として『霊峰白山』がそびえています。

標高2,702mで4県にまたがっております。

f:id:ken-j:20190616014910j:plain

霊峰白山 山頂



昔から石川県民を守ってくれている山で実用的な所では水不足の回避であったり、台風が来た時など相当な確率で直撃を免れており、県民に言わすと

「白山があるから台風の被害がないんや」

と誰に言っても納得してもらえます。

 

ぼくたちはこの山をただ白山と呼んでいますがお堅い所でいうと『霊峰白山』と呼びます。

 

ちなみに日本3大霊峰は『富士山』と『立山』だそうです。

 

さて。このお堅い部分の『霊峰』とはどんな意味か知っていますか?

 

調べてみました。

 

霊峰とは・・

霊妙な山。神仏などが祭ってある山。信仰の対象として、神聖視されている山。

 

だそうです。

なんだか近づいてたら良くないような雰囲気のある説明ですね。

 

 

ここから体験を話していきます。

 

ぼくは白山が好きで10回以上は登った事のある山です。

何度も登っていると慣れてきますよね。

実際に登山家からすると登山とも言えないような簡単に登れる山だとの事です。

 

そんな感じで舐めて登った時の出来事です。

 

山頂より奥にある『お池めぐりコース』に足を踏み入れた時に起こりました。

起こったというか、よく考えればわかった事でした。

 

その場所は

今でこそ万年雪はないと思われますが雪が夏でも残るような場所で、登った時はまだ雪が一面に残っている状態でした。

そして霧が立ち込め暴風雨でした。

 

山頂までのコースは登山者が多数いましたが、このコースは

ゲームでいうとラスボス後のオマケステージみたいなもの。

天候の悪い時にはほぼ行く人はいません。

 

当時のぼくはそこをクリアして初めて登山完了というこだわりを持っていました。

 

今考えれば自殺行為ですが…行きました。

f:id:ken-j:20190616015415j:plain

天候が良ければ最高 お池めぐりコース

 

登山やスキーをした事がある人なら分かると思いますが雪と濃霧が合わさると視界がほぼ奪われてしまいます。

 

地面は雪で真っ白。

周りは濃霧と激しい雨の為、1m以上先が見えないという状況になっていました。

 気が付けば。

 

最初は自分の記憶と心のコンパスでどんどん進んでいくのですが山のド素人です。

すぐにどこにいるのか分からなくなりました。

 

おまけに舐め切っていたこともあり装備は普通のランニングシューズにハーフパンツ。

そして上着は薄手のウインドブレーカと半そでのみ。

食糧はおにぎり2つほど持っていましたが、食べてしまったのでなし。

一応100均のポンチョは着ていましたがだんだんと寒くなるし心細くなり、パニックになってきました。

 

ここで1つ目の恐怖がやってきます。

 

「これ、ひょっとして遭難するんじゃないだろうか・・・」

 

と思い始めました。

 

遭難した時の対処方法もわからない。

装備も軽装過ぎるので待機するにしても長くはもたないだろう。

道しるべも1m先が真っ白の為、分からない。

他の人もその場所は、峰を1つ下ったところにあるのでまずいないだろう。

 

「やばい、これは死ぬかもしれない」

 

って感じましたね。

パニックになっていたのもあり、もうがむしゃらに歩きました。

 

歩いていき所々低木があり、その木に見覚えがあるような気がしてそれに沿って歩いていきました。なんだか誘われた気さえしました。

 

そして2つ目の恐怖に出会います。

 

誰もいないはずなのに

 

話し声が聞こえるんです。声を掛けたりしたらヤバい雰囲気のある話し声が。

 

ここについてはうまくは言えませんがそんな感じでした。

 

そしてこれもぼやっとしていて表現がうまくできませんが

 

白い服を着た女の人が立っていました。

 

呼んでいたのか、ただ立っていたのか。

もうよくわかりません。

 

その時に頭の中で浮かんだことがあり、ゾッとしましたね。

 

この場所は霊峰白山』なんだと。

 

霊峰という意味は先ほど説明した通りですが、その時はその漢字から連想した内容としては

 

『霊の峰』

 

霊が集まる峰だったんだと解釈をしました。

だから多くの霊が集まっている場所なんだから出会ったり、声が聞こえたりしてもなんら不思議ではない。

と感じました。

 

物理的な死の恐怖と霊峰に集まる霊なのか神なのかわかりませんが心霊による恐怖で本当に恐怖に囚われてしまって無我夢中で歩きました。

 

そして何度か違う道を進んでは戻りを繰り返しました。

 

 

結果としてはこうしてブログが書けているので、生きています。

 

ですが、この人生で死を感じた数少ない体験となりましたし、霊というものが存在するかもしれないと感じる経験となりました。

 

冒頭に紹介させてもらいました空木百太郎さんの記事を読んで頂けると分かると思いますが、霊的な部分はただの勘違いだったのかもしれません。

 

ですが、昔から言い伝えられているもの。

これには何らかの意味があり現象を伴うものとして捉えた方がよいだろうと思わされる出来事でした。

 

そして、山をなめきゃいけませんね。

もし登山をされる人がいたら十分な準備と無理のない決断で登ってくださいね。

 

最後までお読み頂き、有難う御座いました。

f:id:ken-j:20190616015612j:plain

山頂から見た室堂