みなさん、使ったことがあると思いますが【PDF】
様々な資料を閲覧したり編集を行うソフトです。
ぼくは閲覧専用として活用しています。
インターネットの調べ物をする際にPDFファイルでまとめてある資料も多いので活用されている人も多くおられるでしょう。
今回ぼくはこのPDFファイルで保存されたデータを閲覧しようと思い、いつも通りファイルを立ち上げました。
仕事関係の資料で理解しながら読み進めようと考えてファイルを開きましたが、ページが100ページ以上・・。
もうこの時点で読み気をなくしてしまいそうです。
諦めて適当な部分を抜粋して終わらそうかとも思っていた時に
「あれ?これなんだろう」
という事でタイトルに書いた
『音声を読み上げる』
という機能を発見しました。
『音声を読み上げる』機能はどこにあるの?
場所を説明する前にバージョン情報だけ先にお伝えしておきます。
もしバージョンが違うと仕様も違うかもしれませんので。
バージョン〈2019.012.20040〉 です。
では、説明にいきましょう。
ついつい見逃しそうなこの機能。
一覧の中に、あります。
「灯台下暗し」
ぼくはそんな感じでした。
いつもは印刷と拡大・縮小しかほぼ使っていないので
「なんじゃこりゃ?」
って感じでクリックをしてみました。
使ってみた!
発見したからには使ってみるしかありません。
ということでさっそくクリックして使ってみました。
クリックしたらいきなり始まるでビックリです。
ここではぼくが感じた「良い点」「悪い点」について触れていきます。
良い点
なんといっても文字通り『音声で読み上げる』から目と耳で確認できるため、楽でした。
読みやすいような文章であれば必要ないでしょうが、漢字ばかりで内容も難しく100ページ以上あるような文章にはかなり効果があったように感じました。
実はただ読み上げるだけではありません。
音声速度と語り手が変更できます。
これは便利!
変更してみました。
ちなみにぼくは「HaruKa」が一番聞きやすかったです。
また、他の音声もダウンロードできるようですので、試しても面白いかもしれませんね。
悪い点
機械音声というのはここまで進化したのか!
と驚きましたが、やはりまだ人間様には追い付いていない部分は多々ありました。
- 漢字読みがおかしい(特に改行部分で途中切れしていると音読みと訓読みが入り混じるので何を言っているのかわからない)
- 次の章に移る時、間がないので続いている文章なのか、章が変わっているのかわらない。
- 抑揚がいまいちなので気づいたら「寝落ち」しかけている。
文面が難しいので仕方ないのかもしれませんが、文面を目で追いながらでないと訳が分からなくなりましたね。
ただ、このように改善策が明確でわかりやすいのでどんどん良くなっていくだろうと思います。
まとめ
知っている人は当たり前のお話だったかもしれませんが、ぼくにとっては有益な情報を知り得たと感じたので記事にしてみました。
もし会社等で読むのが億劫になりそうな文章がありましたら試してみてはいかがですか?
そしてこの音声技術がもっと進化すれば車の運転中や家事の途中に聞きながら資料確認が出来るので時間短縮に繋がるなと感じました。
使わにゃ損ですね!
では、終わります。
ありがとうございました!