令和に入ってから1ヶ月が経ちました。
新元号となり新たな年になった事を祝い時代の流れも良くなっていく
と言っていた人がいたりしました。
ぼくの場合は今のところ違うようです。
G.W明けに先輩が不運続きとなり、それを横目で見ておりました。
正直自分の仕事内容で余裕がなかったのと、あくまで他人事なのであまり気にもしておらず何が起きていたのかもイマイチ記憶にありません。
ただ、不運が起こる度に先輩が他の社員に言われていた「ワード」はしっかりと記憶に残っていました。
『呪われているなー!』
です。
そんな言葉を横目横耳で聞きつつ、仕事をこなす日々でしたが最近になり対象が変わったようです。
そう、ぼくです。
これまでにないほど漏水関係の案件が舞い込んできます。
漏水修理の案件というのは『待ったなし』の場合があります。
訪問してみて大した事がない事が多いのですがそれを放っておくと大クレームに発展する恐れがありますので。
漏水というのは程度によりますが秒ごとに水道料金が加算されていきます。
だから大クレームに発展しやすいのです。
あと漏水箇所が室内のフローリングや二階だった場合は尚更マズイ事になります。
最悪床の張り替えに発展しますので。
ここ直近ではそんなやばい漏水は起こっておりませんが、とにかく怖いですね。
ただ漏水と言っても元をたどれば水道メーターにいきつきます。
だから、これは「やばい」と思ったら水道の元栓を止めてしまいましょう!
なんて当たり前な事を言っているのだろう。。
と思われるかもしれませんが、知らない人が多いのです、実は。
という事で解説していきます。
水道メーターってどんなもの?
ほぼどの家庭でも水道メーターというものが設置されております。
その水道メーター設置の目的は2つあります。
目的その1 水道料金の算定
自分の自宅や会社でどの位水が使われたのか。
「あなたはガタイがいいからこの金額ね!」
とかで算定されたらシャレになりませんよね笑
公平を期すためにちゃんと使った分だけ数字でわかります。
とっても当たり前の話です。
ちなみに単位は液体であるため「m³」を使用しています。
目的その2 漏水の確認
目的その1は知らない人なんていないと思われますが、その2は知っていましたか?
漏水確認ができるんです。
ただ、ある程度の水が漏れてないとわかりませんけど。
カランから少し滲む程度ではわかりません。
この2つの目的で水道メーターは設置されているんですね。
どこについてるの?
水道メーターの設置先は各施設によってバラバラです。
はっきり言って歩きながら見つけていく感じになります。
一戸建てでは歩きながら見てけていくことになります。
大抵は敷地に入ってすぐですが、見つけやすい場合と探し回らなければいけない場合がありますね。
案外住んでいる人が把握していないケースが多いので、事前に設置場所の確認をしておくといいと思います。
集合住宅についても各所バラバラに設置
駐車場に設置されていたり、建物内のパイプスペースに設置されていたりします。
※画像サイズにバラツキがありすいません。。
漏水が起こった場合どうすればいいの(初期対応)
屋内であればタオルやバケツを活用して出来る限り床を濡らさないにします。
特にフローリングや畳などは最悪張り替えになってしまうので、出来る限り迅速に対処しましょう。
漏水が酷い場合。
こちらは屋内外共に同じですが、水量メーター横にある『バルブ』を止めます。
ちなみに水道メーターBOXには「量水器」と書かれています。
基本的には同じような形をしているので写真にて確認して下さい。
なお水道メーターBOXの外で水を止めるタイプのものもあります。
(BOX内のバルブは水道局職員でなければ操作できない仕組みになっています。)
バルブ停止後の対応としては
『すぐに水道業者へ連絡しましょう。』
そうしないと家で使う水を一切使えませんので。
水が使えない生活というのは想像以上に大変だと思いますので。
まとめ
水道に関する設備はたくさんあります。
ですが、どれも永久に使えるわけではありません。
どこかのタイミングでダメになります。
その時、水道メーターの位置が分からなかったために家の修繕費用が莫大にかかった・・
なんて事がないよう水道メーターの位置とどうやったら止まるのかを確認しておく方がよいと思います。
冒頭にも申し上げましたが、知っている人にはほんっと当たり前の話だと思われますが知らない人が案外と多いです。
ここ最近の漏水対応をしてみて感じた事でした。
思ったより長い記事となってしまいましたが、最後までお読み頂き有難う御座いました!