タイトルの通り、現在40歳で転職活動をしています。
何社も受けているわけではなく、希望する地元の有力企業に面接に行ってまいりました。
その面接であらためて思い知った転職活動の厳しさを共有していきたいと思います。
自己紹介と概要
私は40歳の男性で転職経験が2回あります。
今回は3回目の転職をしようと活動をはじめ、先日2次面接(最終)を受けてきましたがとても厳しいものだなと感じました。
職歴は1社目は10年間勤め、2社目は3年、今の会社は6年目のキャリアとなっております。
これまでの入社きっかけは今思えばハードルが高くなかったのかもしれないので
「就職活動や転職活動では当たり前だろ」
って思われるかもしれませんが、これから私が厳しいなと感じた理由を話していきたいと思います。
厳しいと感じた理由
厳しいと感じた理由ですがとにかく質問事項の中心が過去から含めた転職退職の深掘りばかりでした。
ちなみに1社目は会社方針と人間関係。
2社目は過重労働。
今の会社でいうと1社目と同じとなっております。
面接を行う立場からすれば確かにネガティブな理由で辞めているのでまた同じことを繰り返すかもしれないと思われますよね。
一般的にはネガティブな退職理由の場合は内容をポジティブに変換して話すことが必要です。
私も表層だけはポジティブな内容に変換し面談に臨みましたが、深掘りが続くとあっという間にしどろもどろになってしまい、ネガティブな内容が口から出るようになってしまいました。
こうなってしまうと挽回のチャンスであった別の趣旨の質問もまともに応えることができなくなります。
気持ちが落ちてしまっていること、もうダメかもしれないという思いに飲み込まれて後半は自分でも何を話しているかわからない状態になっていました。
面接後は意気消沈、バスの中でぶつぶつと「あそこはだめだった」とか「なんであんな返答しかできなかった・・」などと言っている自分がいました。
この反省を踏まえ、もしこれから私のように中年で複数回の転職経験を有する方に向けたささやかなアドバイスをしたいと思います。
もちろんこれからの自分自身にも向けたアドバイスであります。
アドバイスをするなら
ポイントしては2つあると思っています。
- 転職退職理由を明確に。深掘りをして考えておく
- 自己分析を入念にしておく
1つ目【転職退職理由を明確に。深掘りをして考えておく】
こちらの内容で面接時間の大部分を使うことになります。
今回の場合、30分間の面接時間に対して20分以上聞かれたと思います。
さらに複数人から違う角度の深掘りした形で質問が飛んできます。
浅はかな理由で臨んでしまうと私のように尋問のようなとても辛い時間が続いてしまいます。
だから理由は明確にし、さらに深掘りしておきましょう。
2つ目【自己分析を入念にしておく】
この内容は転職活動をするしないに関わらず必要だと思います。
私自身は苦手意識が強く避けてきましたが、今になってとても大切なことだったと感じています。
自己分析を行う際に大切なポイントについて触れたいと思います。
仕事軸=「どんな仕事をしたいか」
条件軸=「どんな条件をかなえたいか」
環境軸=「どんな職場環境が望ましいか」
ひとによって重視するポイントは違うと思うので、検討してみて下さい。
参考になったURLを載せておきます。
転職時の自己分析のやり方(ツール・チェックリストつき) |転職ならdoda(デューダ)
まとめ
今回は40歳で転職歴2回の私が3度目の転職活動を始めた際に味わった転職活動の厳しさについて触れさせてもらいました。
これまで勤めた会社では運よく入社できたり面接を受ければ入れたりと幸か不幸か入社に対しての抵抗はほぼなかった人生を送ってきました。
若さというブランドもなく、飛びぬけて語れる実績もない自分としては初めて転職活動というものが厳しいものなのだと実感しております。
でも諦めるわけにはいかないので、次回の機会に備え準備をしていこうと思います。
もし同じような境遇の人がいたら参考になればと思います。
お互い頑張りましょう。