ものごとはやってみたら案外簡単な事が多い。
どうも、ken-jです。
今回は最近感じていることを語っていく記事にしたいと思います。
現在11月の月末真っ只中に差し掛かっており、やるべき事が詰まっております。
本業の仕事は順調にこなせていますが、所属している会活動の役割がいくつか増えました。
正直、受け身のぼくは
『やらなくて良い事は出来るだけやりたくない』
という怠け心を持っている人間です。
怠慢心があるぼくですが、新たに増えた役割をこなしていく中である事に気づきました。
【年齢を重ねるごとに自分のテリトリー(領域)を固定化しているのではないか】
と感じるようになりました。
なぜテリトリーの固定化をしているのだろうと思ったことについてふれてみます。
持っている経験値以外のことをやりたくない
年齢を重ねていくと自分が経験して学んだこと以外は全て難しいと感じてしまいます。
ぼくは30代も後半、もう中年と言われる年になっています。
同年代以上の方、心当たりはありませんか。
自分がこれまでに見てきたやってきたこと以外は難しい。
確かに、本当に難しい事も多々あると思うし、得意不得意は絶対にあると思います。
中年になると便利な言葉があります。
「もういい年になってきたし、覚えられないんだよ」
気づけばぼく、すでに使ってたりします。
絶対に良い言葉ではありません。
人間って
自分が発した言葉を自分の耳が聞き、聞いた言葉を脳みそが事実として捉え、その通りに活動しようとする
そうです。
自分にとって良い言葉か悪い言葉など関係ないそうです。
事実を忠実に再現するように活動するとのこと。
だから、まずは自分の経験値がなくても
「中年(年)だから出来ない」
は極力言わないように思いました。
実際に会活動でも出来ましたし、やってみると案外簡単でしたので。
人生経験がたまっているのでハイクオリティを求めてしまう
ぼくは完璧主義ではないつもりですが、おそらく完璧主義な性格だと思います。
(実際は抜けている部分ばかりですが)
特に(自分に向けて)年齢を重ねているのでクオリティが高くて当然だと謎の意識固定化があります。
そして、しっかりときっちりと行う事が必要だという思いが強いと思います。
いつも行っている事柄とかだと勿論。
ミスをすることは良くない事ですし、いつもやっている事ならならさらです。
ただ、初めての事柄にも該当するので厄介です。
今回の会活動で任されたものは初めて行うものでした。
これまでの経験で似たようなことは何度もやったことがあったので、本当に初かというとそうでもないのですが。
しかし立ち位置が変われば同じことでも全く別モノになる。
ぼくはそんな見方をしてしまうので、取り組むのがすごく億劫でした。
実際にやってみるとものの数十分で終わりました。
クオリティもおそらく悪くありません。
ここで感じた事は『経験』は時間とクオリティを高める為の要素に確実になっている。
だから、行動してみようという事です。
結論
年齢を重ねていくうちに自分自身の存在価値を高く見積もっていっているのだろう思います。
確かに家族での立場や職場での立場、会活動での立場は若かった頃から比べると相当高くなっているとは思います。
だからといってやるべき事を限定する必要はないし、むしろ広げることが重要です。
そしてここからが最も重要ことだと感じますが
【やるべき事を固定化している自分に気づき、自分から破ってくよう心掛けていく】
ここを忘れると、すぐにこれまでの経験にすがる幅の狭い自分に戻ってしまうと思います。
ほとんど自分に言い聞かせるような記事になってしまいましたが、読んでくれている方に少しでも響けば嬉しいな。
と感じます。
自分語り、失礼しました。
これからも、お付き合い下さい!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。