不調気味のken-jでございますが今回の記事は今週のテーマにのっかってまた書いていきたいと思います。
「好きな漫画」ということですが、現在でいうと超王道といっても過言ではありませんが『ワンピース』です。
アニメを毎週ほぼ見ておりますが、作者の尾田栄一郎さんは本当にすごい人だなと感じさせられます。
なんといっても世界観も素晴らしいし感動させられる場面ではホロリときそうです。
他にもたくさん好きなアニメはあるのですが、今回はあえて昔にガッツリとハマった漫画をテーマにしていきます。
タイトルにもありますが『グラップラー刃牙』にどっぷりとハマった時代がありました。
どんな漫画?
一言で言うと格闘漫画です。
主人公である刃牙が己の肉体のみで裏格闘技界でチャンピオンになるまでのお話ですがとても惹きつけられました。
続編としては『バキ』『範馬刃牙』『刃牙道』『バキ道』と多くの作品が描かれていますが途中で読まなくなってしまったので記事にはしません。
もうちょっと詳しく書いていきます。
主人公は17歳の少年で高校生ではあるが、別の顔として東京ドームに存在する地下闘技場で行われる裏格闘技の選手である。
1番最初の登場シーンでは表舞台である空手大会へ出場し、白帯ながら屈強な相手を簡単に倒してしまう。
強さの背景には一般人を凌駕するトレーニングと地下闘技場での死闘から得た経験値の大きさがあった。
刃牙は元々裕福な家の子供であったがわけあって母親を亡くしている。
というか父親に母を殺されている。
その父親というのが『範馬勇次郎』という【地上最強の生物】と呼ばれる存在であった。
その昔、1tを超えるホッキョクグマを素手で倒したという逸話をもつ。
また別の名もあり【オーガ(鬼)】とも呼ばれている。
由来は傭兵として身一つで戦地に赴き、素手で闘い続けたことにより筋肉が異常発達し形成された形が、鬼の形相に見えそこから【オーガ】という名前がついた。
主人公の刃牙は地上最強の生物である勇次郎を倒すために日夜強さを磨き続けており、その中で様々な強敵と戦う。
最後は、本当の世界最強を決める大会「地下闘技場トーナメント」に出場し優勝するが決勝戦は腹違いの兄であるジャック・範馬と対戦する。
最後の決め技で「オーガの異名を持つ父、勇次郎」だけがもっている「オーガ(背面筋)」が現れ、勝利する。
父親と同じステージにたったわけである。
ここから続編に繋がっていきとても面白い展開になっていきます。
どんなところが気に入ってハマっていったのか?
グラップラー刃牙に出会ったのは中学生の時です。
当時部活で指を骨折して接骨院に通っていました。
待合室の片隅に置かれていたのを何気なく読み、ハマりました。
当時(今もそうですが)ぼくは小柄で小さいから非力だとか思っていたし、実際にもそうでした。
主人公の刃牙も小柄ではありましたが、大柄な相手にも力負けするどころか圧倒して戦う姿にカッコよさを覚えのめり込んでいきましたね。
そして一番共感した場面は過去編でした。
山ごもりを行い、死ともすれすれのトレーニングを重ねる日々。
その中で強くなっていく姿に感銘を受けたものです。
ぼくも運動部で格闘技ではありませんでしたがとにかくトレーニングを行う日々でした。
本当に過酷な部活で同級生や近隣校の生徒からは
「おまえらは部活をやっているんじゃない。軍隊に所属しているんだ」
と言われたくらいです。
刃牙を読んでいると、その過酷な部活でも突き詰めれば刃牙のようになれるのではないかと本気で思い取り組む事ができました。
(実際には残念ながらなれませんでした)
夢にまで出てきた次巻(お金がなくて買えなかった思い出)
ぼくが中学生の当時は、インターネットもレンタルもありませんでした。
ましてや田舎なのでカフェとかもありません。
だから、続きを読むには買うしかありませんでした。
接骨院で読めばいいじゃんと思われるかもしれませんが、途中までしかおいてないんですよね。
(漫画を途中で止めるのは反則です..)
ストックしてあった図書券やら少しでもできた小銭を貯めては買いに行った思い出がありますね。
欲しくて、欲しくて。
夢の中でまで購入していました。
こんなにまで欲しいと思った漫画はグラップラー刃牙くらいでしたね。
ということで終わります
現在の刃牙シリーズが続いているのか、終わっているのかも今は知らないくらいにもう見ていません。
途中で非現実的な内容になっていったので見るのを辞めてしまいました。。
もし、興味がある人がおられたら一度見てみて下さい!
面白いですよ。
終わります。