「お客様は神様です」という表現があります。
お客様がいなかったら今の給料は頂けないし会社も存続できやしないし。
だからお客様は神様なんだ、と思います。
以上!
いや、まてよ。
なんか違う。
合ってはいるんだけれども、違うだろう。おそらく。 ←←←今ここ。
顧客との向き合い方について考えを少し変化させた方がよいのかと最近
思います。
どういう事かというと
「自分のパフォーマンスを活かしきれていない」
と感じるからです。
ここ1年位、自己肯定感についてフォーカスしてきましたがもしかして
それとは別の問題が発生しているのかもしれないと思うようになりました。
結論として上記の太字が問題の根源になっているかもしれないと感じます。
過去の自分の心境を思い出した時、今の心境とは全然違った感情を持っていましたが上手くいってたように感じます。
何が違ったのか。
お客様や会社に対する忠誠心が大きく違った。
これが1番であったと感じます。
過去と言っても抽象的すぎるので具体的にその過去がどの部分を指しているのかを明確にします。
〔前の会社 22歳(大卒)~32歳まで勤務期間 10年間〕
過去の自分
当時はやる気はありましたが会社への忠誠心とはいうのは持ち合わせていません
でした。
そして顧客についてもひどい言い方をしてしまうと
「こんな会社についているお客さんだ。何かトラブルがあったりすればやめてしまえばそれまでよ。」
なんて無責任な感情を心の奥底に抱いておりながら仕事をしておりました。
(実際は支店内トップの売り上げにさせてもらっていましたが)
現在の自分
32歳で退職退職後、畑違いの会社を経験しており意気消沈しておりました。
そのタイミングで今の社長より声が掛り勤め始めました。
そんな訳で現在の会社には恩を感じているわけです。
おまけにぼくの地元にある会社なので、知り合いや幼い頃世話になった人たち、
出身校での取引など所縁だらけの立地で勤めています。
既存顧客の信頼度もバツグンで怖いくらいに密接な関係を保持している会社です。
そんなわけで当然ながらぼくの働きは顧客間と先輩上司の耳にもれなく届いていき場合によっては両親や友人に伝わっていくわけです。
お客様は神様じゃない
ぼくは生まれ育ったこの地域がすごく好きで地域に恩返しをしたいと考えております。
この気持ちに嘘はありません。
だから、今のこの環境で仕事をしてこの地域に住まわれている人たちの困り事を
解決できる事は天職であると感じています。
しかし、イマイチ振るわない。パフォーマンスを発揮できないしなぜだか
窮屈です。
その原因を考えるとこの地域で下手な事はできないという思いが大きいのだと
感じます。
だからここで気持ちの転換が必要なのではないかと思うのです。
いくら地域の困り事を解決したいと言っても頼りない人には頼んでもらえません。
ここは過去の自分を思い出し、過去の自分から今の自分へのヒントを得たいと
思います。
お客様は神様じゃない。怖れる事はない。
これが今のぼくにとっては最大のヒントなのかもしれないと感じます。