エネルギー関連の記事が少ないと感じましたので一つ追加したいと思います。
追加するといっても何があるだろうと考えましたがこれですね。
ぼく独自で持っている情報でホットなもの!
それは5月の太陽光発電の発電状況です!
太陽光発電というのはもう巷ではよく知られた自然エネルギーで電気を生産できる設備だという事を前提に話を進めていきたいと思います。
我が家には太陽光発電が設置されており知らず知らずの内に収益を上げてくれています。(イニシャルコストは抜きに)
特に5月は1番働く季節であり朝の4時台から発電を開始して電気を売ってくれています。
とっても働き者なのです。
そんな太陽光発電。
皆さんはいつが1番発電すると思いますか?
答えはタイトルに出ていますが、そうです「5月」です。
なぜかという疑問に答えてから我が家の実績を発表していきたいと思います。
太陽光発電はなぜ5月が1番発電効率がいいの?
太陽光発電システムはその名の通り太陽光によってソーラーパネルが光を受け発電します。
その理論でいくと夏場(7月や8月)が1番発電するんじゃないの?
と思われるではないでしょうか。
実はそれって違うんです。
なぜかというとソーラーパネルは熱に弱いのです。
パネル温度が高くなるにつれ発電効率がどんどん低くなっていきます。
具体的な所を説明します。
ソーラーパネルの仕様
摂氏温度25℃が基準。
1℃上がる毎に0.4~0.5%の高率ダウンとなります。
夏場はソーラーパネル温度が70℃前後にもなるため、10~20%の発電効率低下繋がります。
という事なので太陽光がいくら降り注いでもパネルの効率低下がある為、夏場の効率は悪いんですね。
5月の発電効率が良い理由
ポイントは2つ。
・日照時間が長い
・梅雨前で天気が安定している
日照時間に関しては夏至の6月22日頃でありますが、その頃って梅雨真只中で天気が悪い時が多いですよね。
当然天気が悪ければ太陽光は降り注がないので発電はあまりしません。
ですので
日照時間が安定している&天気が安定している
という条件が重なり
5月の発電効率が1番
なのです。
我が家の実績紹介
事前説明が長くなりましたが我が家の発電実績を発表したいと思います。
条件
・ソーラーパネル 4,5KW
・向き 南向き
・屋根形状 片流れ
これ以上詳しく話すと白けると思いますので早速実績を画像を交え見ていきます。
では早速。
少しだけ解説をすると
・買電量=北陸電力から購入
・発電量=太陽光+エネファーム(自家発電の給湯器)
・売電量=売れた電気
・使用量=使用した電気
という感じです。
でも、比較対象がないとわかりませんよね。
という事で1番悪い実績の1月ではこうなります。
そして昨年8月の実績
売電量だけ抜き出してみると
2019年5月 20,917円
2019年1月 5,223円 差額 -15,694円
2018年8月 15,616円 差額 -5,301円
という事で5月が1番発電効率が良い事がわかります。
まとめ
我が家の実証データにより5月の発電が1番効率が良い事が分かりました。
特にこれを知って誰が得をするという事はこれからはあまりないとないと思います。
太陽光発電の電気を売って収益を得るというモデルはもう古く、確立する事はないとぼくは思います。
ではなぜ記事にしたのか。
単純にぼくが嬉しかったからです笑
最後まで記事を読んでくれた皆様。
こんなまとめでごめんなさい!
読んで頂けたメリットをまとめようと思いましたが、ないと最後に気づいてしまいまし
た。
今後は有益な情報を出来る限り発信したいと思いますので、懲りずにお付き合い下さい。
最後までお読み頂き有難う御座いました。