低空飛行を真っただ中!早く浮上したい!
ken-jです。
本日も宜しくお願いします。
冒頭の一言って便利ですよね、思った気持ちを最初に発散できる。
ぼくは今こんな気持ちなんです!
って宣言してから記事に入れるのでスムーズです。
さて、相も変わらず「Google AdSense」復活の兆しが見えない。
でも、ありがたい先駆者からの教えによって光は見えています。
ただ。
しかし。。
そもそも。。。
収益化をせずとも楽しくブログに向き合ってこれました。
なんの装飾も知識もなく。
読者様もいなくて。
アクセスも半年以上ほぼなくても。
でも、楽しく粘り強くやってこれていたはずです。
あの頃の気持ちを取り戻して、いつの間にか1年更新が過ぎ、2年更新の目標を打ち立てるような。
そんなブログ運営を続けていきたい!
という事で、今回の記事は自分を叱咤激励をしながらもブログ運営に行き詰まっている人が元気になれるような記事にしていきたいと思います。
『初心、忘るべからず』
では、いってみましょう!
『初心、忘るべからず』本来の意味とは?
よく本来の意味をはき違えたまま突っ走ってしまう傾向があるので、まずは本来の意味を確認しておきます。
非常にタメになるので、一度確認して見て下さい。
参照させてもらったのはNHKの記事です。
要約していきます。
約600年前、能で大成した「世阿弥(ぜあみ)」という人物が50歳半ばで記した言葉。
一般的に「初めての志を忘れてはいけない」という意味で使われることが多い。
実際には、もっと複雑な意味を持っているようです。
世阿弥は人生の中でいくつもの初心があると言っています。
- 若い時の初心
- 人生の時々の初心
- 老後の初心
これらを忘れてはならないと言っております。
若い時の初心
世阿弥、24~25歳の頃に訪れたという。
能役者であった世阿弥の場合、稚児(ちご)姿がかわいい子供時代を送り、次に声変わりなどをし苦労する青年時代。
そして24~25歳になるといわば成人として声も落ち着き、舞も振舞えるようになる。
ここで周囲から
「ああ、名人が登場した」
「天才が現れた」
などと褒め称えられるのである。
賞賛の声で自惚れるのである。
「自分は本当に天才なのかもしれない」
と。
実はここが壁なのであると世阿弥は言っています。
賞賛の声は一時的な花に過ぎない。
こんなところでのぼせ上がるのはとんでもない。
ここに初心がくるのです。
人生時々の初心
初心が来た時、あたかも道を極めたかのように思って、人々と接して、さも天才が舞台で舞うのはなんとあさましく、嘆かわしいことだ。
のぼせ上がっている時期にこそ、改めて自分の未熟さに気づき、周りの先輩や師匠に質問したりして自分を磨き上げていかなければいけない。
「まことの花」にはなれない。
時々の賞賛の声に満足して何もしなければ、芸もそこで止まってしまう。
「あさましき事」と世阿弥は言う。
人気をいいことに名人気取りになっていてはいけない。
人生時々の初心を忘れずに。
老後の初心
人間誰しも「すごい新人が現れた」と言ってみんなが褒めてくれる時期が一度はあります。
しかし、次の年になればまたあらたな新人がやってくるのです。
だからこそ新しいものへの関心を
みんなが褒め称えてくれている時に勉強しなおして初めて、その上のステップにいけるのです。
非常に勉強になるお話だと感じました。
最後にNHKリンクを載せておきますね。
では、『初心、忘るべからず』当ブログではどうだ。
そもそもですが、運営を開始して1年と少しなので偉そうな事は言えません。
少し前の記事を確認して、これからも頑張っていく糧にできればなと思います。
ぼくなりの
『初心、忘るべからず』
運営してしばらくは、全く読んでもらえなくても書くことが楽しかったし、自分自身メッセージ性が強い記事を書けていたと思います。
全く天狗になっているつもりはありませんが、ブログ開設当時から考えれば相当に鼻が伸びていたように思います。
ここで一度、慢心した気持ちを整理させ初心に戻りつつもブログ更新を黙々と続けていこうと思いました。
最後に
実は最初に記事にしたい内容とはかなり違う形になってしまいました。
記事中にも書きましたが、本来の意味合いとは違う認識の元、話を進めてしまう傾向があるので一旦『初心、忘るべからず』本来の意味を調べてから書くことにしました。
そうしたら、やはり認識の違いがあったことと、意味の深さに感動してしまい書けなくなってしまいました。
まあこんな日もあります。
しかし過去記事を読み直してみて、自分の思いが強く込められている記事をたくさん見返すことができました。
たまには記事をみて『初心を思い出す』ことは大切ですね。
記事だけで言うと、もうすぐ400記事になります。
数多くの思いを込めた記事から1つ、拾い上げたいと思います。
よければ読んでみて頂ければ幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
※参照記事「初心忘るべからず」