ken-j’s diary

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【働きは最上の喜び 勤労歓喜】働きに対する報酬はなんだろう。やはりお金?お金を追い求めない働きの最上級は『喜び』

働くことの意義が垣間見えた瞬間があった。

ken-jです。

 

本日も引き続き『朝活』で学んだお話です。

宜しくお願いします。

ぼくは以前、こんな過去記事を出しました。

まずは、ご一読下さい。

www.ken-j.work

 世の中にはお金を求めず、無報酬で喜んで働く人たちがいます。

代表的なものでいうとボランティアがそうですね。

 

ぼくは卑しい人間なのでボランティアについての報酬を求めてしまいます。

金銭だけとは限りませんが何か一つでも得たいと考えてしまいます。

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過去記事にも書いた倫理の会では、完全に非営利として活動しています。

一応、ぼくもその一人として役職も受けてはいるのですが、正直にいいますと損をしているような気がしてなりません。

 

だから真剣に入り込むことはせず中途半端に活動しています。

参加する直前には

「もうやめさせてもらいます!」

と言ってしまうかと思って参加するくらいです。

 

しかし、今回参加した中で、ある報告者の話がぼくの中に止まりました。

働き=最上の喜び

『無償の働きが喜びに変わっていく過程というのはこうことかもしれない』

と感じた話をこれからお話します。

講話者Nさんのお話

まず講話者について。(詳しい情報はあまり関係ないので簡単にします)

  • 40代男性 Nさん
  • 妻子持ち
  • 起業して3年
  • 倫理活動は法人がメイン

 

Nさんはぼくが所属している支部会とは別に活動されています。

今年の9月から運営側として活動されているそうですが、過去の引継ぎなどがほとんどなく何をしたらいいのか分からない状態だった。

 

しばらくして、支部主催の大きなイベントを開催することになりました。

Nさんはイベント運営の経験がなく、何をしたらいいのか分からない状態で時間が過ぎていったようです。

周りの運営側の人たちも不慣れであり、動きも全然良くありませんでした。

 

イベント開催が1週間前に迫った時、タイムスケジュールの組み立てをしてほしいと言われたそうです。

これまでタイムスケジュールを組んだ経験がなかったのですが、引き受けることにしました。

 

数多くの修正を経て、完成させて本番を無事迎えることができイベントは大成功だったようです。

 

当日、やっとの思いで自分が立てたスケジュール通りにイベントが進行していく様を見てこのように感じました。

「役割を受けたよかった!」

と。

ここからがぼくの学びとなりました

Nさんはこのように言っておられました。

自分が立てたタイムスケージュールによってみんなが円滑に動いてくれ、結果たくさんの人が喜んでくれた。

みんなが喜ぶ様子を見て、自分もとても喜ばしい気持ちになれた。

 

Nさんが話している姿を見て、ぼくの中で働きに対するあり方が少しわかったような気がしました。

 

Nさんは自身でも話しておられましたが、人前で話すことを得意としておらずおそらくですが奉仕活動についても、あまり関心がない人物のように見受けられます。

 

言ってしまうと、ぼくと同じようなニオイを感じる方です(Nさんに失礼ですね)

ぼくと同じ傾向の人が自分の殻を破り、成長していく姿ほど学べるものはありません。

 

Nさんの話には続きがあり、このタイムスケジュールを組む経験をしたことで今度大きな仕事を請け負うことになりましたが、冷静にスケジュールを組み落ち着いて進めていける準備が出来たそうです。

備忘録として【お金を追い求めない働きとは】

ぼくはこれまで、お金を追い求めない働きをする人たちに対して偏見を持っていたと思います。

お金を追い求めない働きをする人たちとは

  1. 別のところでお金儲けができており、趣味程度で活動している
  2. 金銭授受(プロの仕事)ではないので曖昧ながらも自己主張しても許される場所を求める承認欲求者
  3. 特にやることがない、暇つぶし者。

倫理の世界ではおそらく1番の人たちが圧倒的に多いのだろうと思っていました。

ただ、これは勘違いであり、違うのだろうと思い直しております。

(成功者であることには間違いありませんけど。)

 

Nさんが行った働き。

この働きを重ねていくことによって信頼が生まれ、金銭が集まってくるのでしょうね。

ぼくがこれまで見てきた周りの成功者というのは、Nさんが行った働きの集合体だったんだと感じることができました。

 

今回もとてもよい勉強をさせてもらいましたね。

ぼくの備忘録としても残したかったし、せっかくの良いお話だったのでここで話させてもらいました。

最後に

第十条

『働きは最上の喜び 勤労歓喜』

について倫理研究所より引用し終わりたいと思います。

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    style="box-sizing: border-box; margin: 12px 0px 0px; padding: 0px; border: 0px; font-size: 24px; font-weight: bold; vertical-align: baseline; background: transparent; font-family: 'A-OTF 見出ゴMB1 Std DeBold', 'Midashi Go MB1 Std DeBold', sans-serif; color: #00284c;">勤労歓喜

    style="box-sizing: border-box; margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; font-size: 16px; font-weight: bold; vertical-align: baseline; background: transparent; font-family: 'A-OTF 見出ゴMB1 Std DeBold', 'Midashi Go MB1 Std DeBold', sans-serif; color: #00284c; height: 60px;">働きは最上の喜び

    人はただ生きているだけでは何の意味もありません。働いてはじめて生きがいがあります。真心で働くとき、必ず「喜び」という報酬が得られ、肉体の健康も、物質の恵みも、地位も、名誉もついてきます。いま就いている仕事の尊さを自覚して、喜んで進んで働きましょう。

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