早起きした!さあ、走ろう!
ということで、ken-jです。
これまで週に一度あるか、ないかだった「running」記事ですが、多分ブログ運営を始めて初の週2回目の記事となります。
基本的にrunningをした時は記事にしています。
(1年更新のためには何でも記事にしちゃいます笑)
runningのメンターでもないぼくが単にrunningをしている記事を書いてもつまらないと思うので、走っている最中に思いついたことや聞いた音楽について一言添えてお届けしようと考えています。
そんなわけで本題に入る前の余談。
runningのお供になった1曲
斉藤和義氏
『45STONES』から『ウサギとカメ』
どこが好きかというと歌詞。
初めて聞いた時には
「はっ!」とさせられ、感慨深い気持ちになりました。
特に歌詞のどの部分がいいというわけではありません。
全体的にいい、考えさせられる。
【ぼくなりに要約すると】
社会のスピードは早い。
本当に正しい情報が扱われているかも分からない時代に何が正しいとかもわからず、それでも目まぐるしい流れを必死に走る。
たどり着いた場所は振り回された挙句の元の場所。
自分なりの正しさを持ち、日々生きているつもりですがふと
「これで正しいのか?本当にいいんだろうか?」
思う時が少なくないですし、膨大な情報に飲まれそうにもなりますので、この曲にはすごく共感させられました。
実際のウサギさんはのんきなものです。
さて、running報告記事に入る前にもう1つだけ、余談を挟まさせて下さい。
最近、自分のrunningスタイルについて思うところがありました。
知らず知らずのうちに自分の上限を設定してしまっている。
【ノミの理論】というお話を聞いたことがありますか?
説明しながら、自分に照らし合わしてお話していきます。
【ノミの理論】と照らし合わした『最近のrunning傾向』
まず【ノミの理論】について
ノミの理論とは?
人間には害虫となるノミ。
あの血を吸ったりする厄介者です(実際に吸われたことはないですが)
ノミはすごいジャンプ力がすごいそうですね。
体長の150倍は飛ぶそうです。
人間で例えると「霞が関ビル」を飛び越えられるそうです。
すごいですね。
実際には30cmほどの跳躍力。
しかし天井が10cmしかない容器に一定期間入れられたとします。
最初は脱出しようと天井にぶつかるそうなのですが、いつの間にか10cmしか飛べないノミが出来上がるそうです。
容器を取り去ってもジャンプ力は戻らないようです。
ジャンプ力を取り戻す方法。
それは元々30cm飛ぶことのできるノミの元へ戻すことだそうです。
自己啓発系のようお話でしたね。
最近のrunning傾向について思ったこと
前回、running記事を書く中で感じました。
「あっ、これはあれかもしれない。ノミの理論だ・・」
と。
よければ・・いや絶対に過去記事を全部見て欲しいのですが。
前回記事を要約します。
いつもとは違ったコースを走ったが、走り終わるといつもの距離であった。
ここから何を思ったのか。
知らず知らずのうちにパターン化しているんですよ!
これはよくない。
- running頻度は週1回
- running距離は5キロ
目標の設定がここであれば問題なしです。
ですが、ぼくの目標は(2年後の)ウルトラマラソン完走!
時間はあるとはいえ、ここを習慣化してしまったのでは到底無理。
という事で(ノミで言うと)10cmで留まっている現状を打破すべく走る事にしました。
たかだか、週2回走っただけで壮大なお話になってしまいました。
今回のrunning報告
もう言いたい事は気持ちよく言っちゃったので・・。
さらっと行きますね!
今回も早朝runningでした。
久しぶりに3時台に起きたという事もあり、距離も増やせるなと企みます。
「うーん、7キロ位?」
と思いながらウォームアップの徒歩から。
月が非常にきれいでテンションが上がってきました。
よし、久しぶりに10kmコースだな。
ということで、10kmコースです。
やはり10kmになるとたくさんのことを考えられます。
あたりも月あかりはあるものの、真っ暗で早朝ということもあり、余計な情報もあまり入ってこない。
本当に素晴らしい時間で御座います笑
ランナーズハイに入りながら、物思い耽るって気持ちいい。
と思いながら走り続けます。
気温はもう11月ということで8℃。
でも、いつものように家を出る時に寒くない格好で出発したので汗だくです。
11月の寒い時期に外で汗をかく。
これもまた贅沢ですね!
たくさんいろんな事に思いを巡らせながら、ゴールです!
思ったよりも平気でありました。
やはり【ノミの理論】は正しい。
なにも厳しい事はない、やれは普通にできるんです。
今回は30cmを飛べるノミの中に入ったわけではないのですが
本来自分の実力からいうと全く問題なくこなせる距離です。
潜在意識が
「ここまで、ここまでで終わり」
となりかけていました。
偉そうな一言を言って締めます!
「知らず知らずに出来るのに制限していることはありませんか?」
本当にできなくなる前に、30cm飛べる自分を思い出しませんか。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
斉藤和義 - ウサギとカメ 【MUSIC VIDEO Short.】